2178 ウマノスズクサ(馬の鈴草)

五年ほど前に、山で拾ってきたウアマノスズクサを鉢に植えていたら、今年初めて、花が咲きました。この種は日本には1種だけで、大陸の亜熱帯にも生えています。非常に不思議な形をしていて、日当たりの良い土手などに生えています。
世界的にはイベリア半島や南米にも分布しているようです。

学名のAristoclochia の意味は、最良の出産。曲がった花が子宮にいる胎児を思わせるので、出産を助ける良い花と思われている。
ウマノスズクサはジャコウアゲハの食草でそのサナギはまたまた不思議な形をしていて『オキクムシ』と呼ばれている。







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