1969 秋吉台のカタツムリ
先週の月曜日 「次の月曜日に秋吉台からテレビの生中継があります。テ-マはカタツムリです」 NHK山口局のKさんから電話が。 「カタツムリの館」の増野さんがいるでしょう!」 友人の増野さんはカタツムリの専門家です。「増野さんは月曜日は忙しくて出られません 増野さんが森羅万象に頼んだらと」 (-_-)゜zzz・・・ 番組は夕方 全国の話題を集めての NHKの 「ゆうどき」 全国的な恥かきになりますが、増野さんとは長年の付き合いなので 仕方なく出動しました。
「ゆうどき」は5時10分スタ-トですが、打ち合わせもあるので2時半に秋吉台へ。観光客が集まる展望台から眺めると中継車が見えました。 天気はそのうち雨が降るかな?カタツムリ日よりでした。
放送は人が集まっているあの辺だね。 最近の中継は衛星経由 かっこいい(←古い)中継車がお待ちされていました。
おおやっとるね~ 背が高くて、イケメンのアナウンサ-、デイレクタ-、カメラ。音声のスタッフ(写っているのはスタッフの約半数です 中継は大変ですね)。 打ち合わせ、リハ-サルは5回!!
あと30分で中継が始まる頃から 小雨が降り出して
放送用に集まってもらっていたカタツムリ達は勝手に歩き始め( ↑大型の ツクシマイマイ(筑紫マイマイ)
草に隠れてこっそりこちらを見ていたカタツムリも草の上に出て歩いていました。
放送はったの6分だっので,出番は二口だけ・・・いつもの 森羅万象社の口から出任せパワ-は不発でした。 もしご近所で見ている人が居たら・・・明日から町内は歩けません (-_-)゜zzz・・・ 友人のhigeさんが キュ-リをあげようか? スイカがもうすぐ出来るからあげるよ と慰めてくれました。
秋吉台の草原と、草原に隣接する森には、約30数種類のカタツムリが生息しています。が、主役はこの ↑キュウシュウシロマイマイで、草原のカタツムリの80%がこのカタツムリです。
私が好きなのは、主役と同じくらいの大きさの(約1.5cm) コハクオナジマイマイです。 淡い色合いが魅力。
ベニゴマオカタニシ(紅 胡麻 岡 タニシ)。 石灰岩に張り付いて生活している 胡麻といい勝負の、極小のカタツムリです。知らないと絶対発見できない 鮮やかな紅色 のカタツムリです。
時間が無くて写真する暇がありませんでしたが、カキラン、トラノオ、スズサイコ、カセンソウも咲いていた6月24日の秋吉台でした。