1963 グンバイトンボ
その中に 「おお~それだったか」 の写真がありました。 ラオスで見た不思議蜂 ↓の名前が分かりました。
東南アジアに広くいる「ハリナシバチ」と判明しました。
1997年に一度だけボルネオ島に行きました。Matsuさんが行ったのはマレ-シア領のボルネオで、私が行ったのは、観光用のホテル無し、レストラン無し、マラリアが普通の、インドネシア領のカリマンタン。マラリアが怖くて(海岸から ちょっと中に入るとマラリア熱 炸裂100%)、マラリアにも罹ってもよいように、マラリアの薬を飲みながら だったので (仕事もあったし)、ほとんど探索はしていません。
福岡からジャカルタへ向かう、飛行機から これから行くボルネオの熱帯雨林が見えました 「この森の中を歩くのか (-_-)゜zzz・・・」
一緒に行った先輩のHさんと 「もうこれが最後かもしれん」 と話し合って、「明日からボルネオだね」の夜は、はり込んで ジャカルタでも超高級な、「シェラトン・ホテル」 に泊まりました。 懐かしい思い出です。
あと10歳、11歳、12歳、13歳・・・若かったら パック旅行がある マレ-ジア領のボルネオに行きたいです。
お楽な花ばっかり撮ってないで、Matsuさんを見習って、トンボでも撮ってみよう。去年ご町内で発見した グンバイトンボに行ってみたら・・・・高齢化がすすむ我が町内の 日々の熟年パワ-が発揮され?川岸は掃除が行き届き、草もトンボの姿も無し (-_-)゜zzz・・・、
せっかくその気になったので・・・グンバイトンボが うじゃうじゃ居る場所に、遠征してみました。写真では分かりませんが、山から流れてくる きれいな小さな流れがいっぱいあって、流れの傍には葦(アシ)が生えています。
期待通り居ました。グンバイトンボは 日本のどこでも見られる 「糸トンボ」とか「物差しトンボ」と呼ばれている、細くて長い小さなトンボの仲間です。
その中でもグンバイトンボは面白いトンボで、 中肢、後肢 の脛節が軍配状に成長しています。 なんか白いヒラヒラが見える。のは、この軍配です。
こちらはよく似ていますが、
こちらがグンバイトンボの雌で、雌は軍配を持っていません。 雌を誘うために、雄は軍配をヒラヒラさせて、その気にさせるのでしょうね??? (雌は肢をきっちり畳んで飛んでいます。)
でも、密集して生活しているのでお互いによく見えるはずで、軍配は不要。・・・立派な軍配の持ち主が勝利するのでしょうか?
いろんな生き物が多い、良い場所です。ナナフシの子供が隠れていました。 狩猟型の蜘蛛もいました。蜘蛛だけは苦手です。
Matsuさんのように、行動を鋭く剔った写真は撮れませんでした。が、これがグンバイトンボです。の、初級クラスの写真は撮れました。