1763 山口、今日の雪景色
庭のカンアヤメが3週間遅れくらいでやっと咲き始めました。地中海原産の 真冬に咲く、小さなアヤメです。今日の(1月24日)予報は時々雪でしたが、雪はたま~にチラつく程度で、青空からの日差しの庭では、毎年やってくるジョウビタキが控え目に遊んでいました。 の、時 外出から帰ってきた連れ合いが 「県庁前のパ-クロ-ドの木は真っ白だったよ」 へ~っ 散歩がてらに見てこよう
県庁は我が家から東へ2キロくらいですが、県庁の後の山は真っ白に。三方が山に囲まれた複雑な地形の山口は、場所がちょっと違うと 天気が違うのは普通です。 パ-クロ-ドの雪はほとんど溶けていたので、定番の瑠璃光寺の五重の塔に 行ってみました。
今日はボタン雪だったので、地面の雪もすぐとけて・・・雪いっぱいの 雪景色風は難しいぞ~
せっかくなのでちょっと高い 山口が見下ろせる天花(てんげ)まで。天花は京都で言えば北山でしょうか? 今日の雪は気持ちくらいでしたが、年に、3度は たっぷり雪が積もって ここからの眺めが真っ白になることがあります。 五重の塔は右の山の裾にあり、大内氏の西の京の街は、その辺りから始まっていました。小さく見えるビル辺りが南蛮人も歩いていた中心地。西の京と名乗るのが恥ずかしい今の山口ですが・・・ 1551年の反乱で 西の京は燃え尽きましたが 燃える尽きるまで7日間もかかったそうです。から、当時は大した都会、西の京都であったようです。 夕方に 「今日の京都、北の山は雪景色です」と京都からメ-ルが届きました。