森羅万象

<   2015年 12月 ( 9 )   > この月の画像一覧

2147 秋吉台のリンドウ

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そこらの自然はどこにもある。を、主義として、そこらの自然を紹介してきた森羅万象。ですが、最近はネタ不足、なので今回は秋に撮った秋吉台のリンドウ。


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秋吉台は石灰岩の台地。石灰岩には化石が入っていて、これは大きさが5mmくらいののフズリナの化石、星砂もフズリナの仲間。

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今年はこれで最後の更新。また、来年もよろしくお願いします。今年の山口は、意外と穏やか日が続いて,
例年より早く咲き始めた、庭のヤブツバキや寒アヤメは毎日咲き続け出ています。

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by ab300211 | 2015-12-28 15:58 | 植物

2146 ヤマジノギク

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秋の野菊はいろいろありますが、初秋の頃から草原で咲き始めるヤマジノギクは、青い野菊では一二を競う美しさです。澄んだ青に大きな花びら。世の中「あれさえなければ---(-_-)゜zzz・・・美人なのに---」ということがよくあるのですが、ヤマジノギクもそれです。『うちら仲良しね~』と言いながら、めいめい勝手な方へ。という感じで、枝を好き勝手な方向へ、
しかも、長く伸ばして、花が咲きます。一つ一つの花はきれいなので、もっと協力してまとまって
咲けば、秋の野菊ナンバ-ワン、間違いなし。


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by ab300211 | 2015-12-21 13:08 | 植物

2145 松山(2)ロシア人墓地

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三泊四日で松山に帰っていた。実家は松山城がよく見える城北に。南を見るとお城山もよく見えたが、ビルが増えて、お城山も見えにくくなったしまった。子供の頃よく遊んだ辺りを散歩。かつては山であった場所は、松山大学の構内に。

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このグランドはかつては「松田池」と呼ばれて、よく魚釣りをして遊んだ池であった。
プ-ルから上に登っていくと『ロシア人墓地』がある。


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日露戦争中(明治37,38年)、松山にロシア兵捕虜収容所が置かれた。日露戦争が始まり、ロシア兵捕虜の収容は全国約7万人、うち松山収容所は延べ6019人で最も多く収容された、38年四月ころには約4000人がいた。最初収容所は松山衛戍病院・松山公会堂・松山勧善社・大林寺があてられたが、収容人員が増えるにつれて雲祥寺・妙清寺・法龍寺を借り入れ、城北練兵場に付属病室(通称バラック)を建設、ついで正宗寺・一番町収容所・妙円寺・出淵町収容所が次々と開設された。さらに旅順開城で捕虜の増加が想定されたので、長建寺・弘願寺・不退寺・法華寺・来迎寺・浄福寺・龍穏寺・天徳寺など山越の寺々と松山市伝染病院をこれにあてることにした。
 (略)捕虜将校には道後温泉での入浴が特別に許され、霊の湯を借り切り、入浴後は道後公園を散策したりした。三八年四月からは「外出心得」によって捕虜たちの自由外出が認められ、高級将校や妻帯者には借家住いが許された。
 (略)学校はじめ市民もあたたかくロシア人をもてなした。松山捕虜収容所のロシア人は、38八年12月に順次帰国の途についた。この地で死亡したワシリィ・ボイスマン大佐はじめ98人の人々は、御幸寺山山麓の通称「ロシア人墓地」に葬られた。明治39年2月、松山捕虜収容所はその使命を終えて閉鎖された。(レファレンス協同デ-タ-ベ-ス)より


収容所は各地にあったが、捕虜を大切に扱う松山の収容所がロシアでも有名で、投降する時には「マツヤマ、マツヤマ」と叫び、マツヤマという言葉が投降する意味であったと言われている。

その御幸寺山は子供の頃からの遊び場で、子供の頃は荒れ果てていたが、松山大学がキャンパスを広げる時にロシア人墓地辺りも整備された。

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子供の頃、クヌギと思っていたドングリはアベマキでした。


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by ab300211 | 2015-12-15 18:37 | 風景

2144 今日のスミレ

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家から500mくらいの、絶え間なく車が走る幹線道路。喫茶店と郵便局の間は、縁石沿いにずら~っとスミレが絨毯のように並んで咲いて、驚きの 『ザ・すみれ・ロ-ド』 になっています。こんな『ザ・すみれ・ロ-ド』は探すと、町内にも、市内の各地にあります。スミレは見かけと違って、太陽が照りつける舗装道路の、土が全くないような隙間などでも、平気で生える、タフな植物。水や栄養はどうやって確保しているんでしょうか、謎です。その『ザ・すみれ・ロ-ド』は10年以上、スミレの量は増えたり減ったりしていますが、まだ健在。↑は今年の4月の『ザ・すみれ・ロ-ド』。4月に比べてスミレの量は減っていましたが、もうスミレの花が咲いていました。↓

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by ab300211 | 2015-12-13 16:41

2143 今日の庭

今年の山口は、12月になって割と雨降りの日は多目ですが、木枯しもなく意外と穏やか。数日前からロウバイも咲いて、今朝見たら、寒アヤメがもう咲いていました。椿の花も既に咲いて、今年の季節の移ろいは早め。

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by ab300211 | 2015-12-12 20:17 | 風景

2142 松山(1)石手寺

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三泊四日で故郷の松山に帰っていました。久しぶりに、松山人が「お大師さん」と呼んでいる四国八十八箇所霊場の第五十一番札所の石手寺に行ってみました。優しい三重の塔が見えて、 その手前のお堂にお参りします。 ロウソクを灯して 「南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛」

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境内に子供の背丈ほどの、上部に穴が開いた石が(お百度石?)。 この穴のところに耳をつけると 「潮騒の音 潮の満ち引きの音」が聞こえるそうです。


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屋根付きの石畳の短い参道があります。私の祖父が 「屋根の木材1本を寄付した」と、祖母や母から、よく聞かされました。


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境内の右奥には鬼子母神を祀った派手派手しい,小さなお堂があります。 丸い石がたくさん並んでいます。 子供ができると(妊娠すると)、「元気な子供が生まれるように」、「安産でありますように」、と、お参りし、何も書いて無い、石を1個、頂きます。無事子供が生まれたら、頂いた石に 姓名、生年月日を書いて、その石と、新しい1個持って、お参りします。我が家も子供が生まれる時は、お参りしました。
鬼子母神はハ-リ-アティ-と呼ばれている、インド神話に出てくる母神の一人。



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by ab300211 | 2015-12-09 18:01 | 風景

2141 今日の山口の日差し

三泊四日で、故郷の松山に帰っていました。今日の山口は暖かく、午後の日差しに誘われて、散歩に行って撮った日差しの写真をビタベタと貼りつけてみました。

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by ab300211 | 2015-12-07 16:52 | 風景

2140 亀山公園辺りのドングリ

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竃山公園周辺は市役所、美術館、ザビエル記念聖堂、図書館などがあり、県庁までもすぐの、山口市の中心地域。この辺り全体が木々が多く、ドングリの宝庫。アベマキ、クヌギ、コナラ、ウバメガシ、イチイガシ、アラカシ、シラカシ、マテバシイ、シリブカガシ、スダジイ、ツブラジイの11種類のドングリが生えています。
今日の山口は朝から小雨模様、昼過ぎにゴミ棄てに出たついでに、亀山公園周辺に行ってみました。

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マテバシイにそっくりなシリブカガシ。マテバシイには稜角が無し。が、シリブカガシは3つの稜角があって、三角形、お尻の穴が深く(尻深カシの名前の由来)、三角形。日本にあるドングリの花が咲くのは初夏の頃なのに、シリブカガシだけは9月に花が咲く、不思議なドングリ。

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シラカシのドングリ。シラカシという名前は材が白いので白カシ。鍬や鎌の柄や、板材として使用されています。比較的寒冷地を好むカシ。

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市役所の構内にあるアベマキ。ドングリはクヌギにそっくりです。アベは岡山地方の方言で「粗い」。樹肌がごつごつ、粗いので。樹皮が厚く、コルクとして使用されていました。

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ウバメガシはコナラやクヌギの仲間ですが、この仲間で唯一の常緑樹。海が近い温暖な場所を好む樹木で、地中海にある樹木とよく似ています。ドングリはお尻と頭が同じ大きさで。お皿(殻斗)が浅く、熟れる前にこぼれ落ちます。庭木や生け垣によく利用されています。備長炭はウバメガから作られています


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by ab300211 | 2015-12-02 18:39 | 植物

2139 熊野神社のイチイガシ

イチイガシは、カシの仲間では最も長大で長寿で「大きなカシ」はイチイガシである事が多い。このカシは土壌が肥沃で水持ちが良く、また、水はけが良い土地を好む。かつてはイチイガシは各地にあった。が、そんな場所は、人の暮らしにも適しており、次第に消えていった。樹木が硬く、遺跡からソリに使われたイチイガシが見つかる事もある。奈良の東大寺付近、春日山には多数の、イチイガシが残っている。イチイガシは長大長命なので、神社などでも見られる。が、希な樹木である。


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ふと思い立って市内の湯田の外れにある熊野神社にイチイガシのドングリを拾いに行ってみた。


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イチイガシは葉の裏、細い枝が薄黄色の毛に覆われており、ドングリの頭(柱頭)付近は星形に、お皿(殻斗)も薄黄色の毛に覆われている。

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12月になって夕暮れがあっと言う間にやってきた。山口県には、秋芳町青景に、胸高直径約3m、高さ31mの、姿が美しい巨大なイチイガシ(72 樹齢教の旅(2)共和のイチイガシ)があったが平成20年2月13日か17日の積雪で折れて、枯れてしまった。
↓は往時の姿、そのカシの破片。森羅万象社のささやかなお宝。


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by ab300211 | 2015-12-01 20:34 | 植物