森羅万象

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2082 ジガバチソウ(似我蜂草)

クリの花が咲いて、モリアオガエルが卵を産む頃、林の中の林床には小さなランの花が咲いています。
花の形を似我蜂(ジガバチ)に見立てた(ハチには見えないと思うのですが)、高さが10cmほどのジアガバチソウが咲いていました。 花の色がややスズムシソウ(鈴虫草)に似た赤褐色をしていました。

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ジガバチソウはクモキリソウ(雲霧草)の↓の仲間のラン。
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やや明るい林床には花が超小型のヒナランも(雛ラン)も咲いていました。
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我が家では地面に落ちていた枝から拾ってきた、クモラン(蜘蛛ラン)の花が咲き始めて?いましたが、花の大きさは2mm位で簡単デジカメでは花の様子は???でした。
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by ab300211 | 2015-06-24 17:06 | 植物

2081 クワガタソウ(鍬形草)

友人の案内でクワガタソウ(正確にはサンイン(山陰)クワガタ)を見に行ってきました。クワガタとは鍬形。鍬形とは兜の正面に立てられた、二本の角状の飾り金具のこと。


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サンインクワガタはヤマクワガタの小型変種だそうですが、背の高さは10cmくらい、。花の大ききは私の見た個体は5,6mm。

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下調べもしていかなかったで、鍬形を鍬形らしく撮れずでしたが、菱形の果実には2本の角のような物が付いていました。



その日の午前中はモリアオガエルの池に行ってみました。今年は雨がよく降るせいか、50個近くのモリアオアガエルの卵塊が木に付いており安心しました。池のジュンサイも豊作っだたので、夕食のおかずに採って帰りました。

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by ab300211 | 2015-06-16 15:47 | 植物

2080 サイヨウシャジン かわり芽

夏の終わり頃から咲くサイヨウシャジン。可愛い釣り鐘型、青い色、なかなか人気がある秋の花です。西日本ではこのサイヨウシャジンですが、東日本では、花の裾がもっと拡がって、西洋の鐘型をした ツリガネニンジンがあります。トトキとも呼ばれ「嫁に食わすなっ}というほどの美味しい山菜となっているそうです。
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二つは仲間なのに、片一方は○○シャジン、もう一方は△△ニンジンと違う名前が使われています。ありがちな事ですが、ややこしいことするなっ!

ニンジンは人参、シャジンは沙参。ともに漢名です。昔の日本人も舶来に弱く(中国の本草=薬草学)、舶来の方がかっこいいと思ったのか、日本の植物にもやたらと漢名をつけています。

ツリガネニンジンは釣り鐘型の花をした根が人参ということで了解。

が、サイヨウシャジンについては長年悩んでいました (-_-)゜zzz・・・サイヨウシャジンの シャジン は沙参で問題解決。サイヨウ?それ何じゃ?細葉? この植物無理を10階建てから眺めても、細い葉でなし。それに、細い葉の植物は 「ホソバ」 と呼ぶのがお約束です。から、細腰にしとこ。しかし、腰??? 釣り鐘型の花の腰が細いから? で、鐘の腰はどこどこ?

と自然探検家の初級の頃は悩んでいました。武田久吉の『民族と植物』 を読んでいたら、その本の中の昭和17年に書かれた 「野菜と山菜」 のところに、『・・・・しゃじんと名がつくものはいろいろある。ただし中国で細葉沙参と名づけるのは ひなぎきょうである』 武田久吉は英国の大学にも留学し、帰国してか各地の大学で講義もし、日本山岳会や植物学の学会の設立に貢献した、その道のパイオアニアで信頼できる人。ということで ええ~っ ひなぎきょう、お前が細葉沙参だったんか!サイヨウシャジンは間違って細葉沙参と呼ばれていたんか! どうりで葉が細くないはず。
ということでサイヨウシャジンの名前の由来は判明しました。詳しくは「1415 ヒナギキョウ お前だったか」をご覧下さい。


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しかし、サイヨウシャジンは不思議な植物。葉の形や大きさはいろいろあって、葉を見ていると、同じ種類とは思えない個性的な葉をしています。 この写真の左の柳の葉のような葉の個体もサイヨウシャジン。

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そのサイヨウシャジンが成長していく頃、葉を見ていると、葉の上に不思議な 花のような物がついています。一見花にそっくりで おそらく 虫コブのように葉の変形したもの。その仕組みはウイルスの感染のためか?と思いますが定かではありません。が、この不思議な形は「かわり芽」と呼ばれています。ということで、終わります。


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by ab300211 | 2015-06-09 16:28

2079 ヤマトキソウ(山朱鷺草)

5月31日は、ヤマトキソウが見られなかったので、6月2日に出直して秋吉台でトキソウを探してみました。トキソウは湿地にある植物ですが、ヤマトキソウは草原の笹原に生えている10cm足らずの小さな植物。

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ヤマトキソウは10cm足らずの小さな植物。葉の色も回りの笹の葉によく似た色で、花が咲いていても探し出すのは難しく、この花を見つけられる人は自然探検家 、A級です。↓にはソクシンランの花も載せてみましたが、この花も小さくて、写真に撮って拡大してみると初めて形が分かりました。




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by ab300211 | 2015-06-02 16:52 | 植物

2078  秋吉台のムラサキ

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5月31日には秋吉台科学博物館と自然に親しむ会の共催で、自然観察会を開きました。雨男三人組も参加したのに好天に恵まれて、参加者は98名の台盛況でした。

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去年の6月8日も同じコ-スを歩きましたが、ムラサキ(紫草)は去年よりたくさん咲いていました。フナバラソウ(舟腹草)も咲いていた秋吉台自然観察会でした。 空を見上げると彩雲が見えました。二枚目は画像処理してみました。



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by ab300211 | 2015-06-02 16:25 | 植物