森羅万象

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1982 山口大学の大賀ハス

家から車に乗って、左折1回、右折1回、あとは一直線3.5キロで、山口大学の正門に到着。大学は不審者以外は?出入り自由なので勝手に入ります。

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その正門の左手に、古代ハスで有名な大賀ハスのハス田があります。

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ここは農学部の農場の水田でしたが、駐車場になってしまいました。が、「少しは緑を残して、水辺も残して 公園にしたらどう!」 ということで、20mx100mくらいが、が水辺の公園になり、大賀ハスでも植えよう。
大賀ハスは植え広げられて、今では日本のどこでも普通に見られるようになりました。が、最初の1本は、千葉県の検見川にある東大の農場にあった2000年以上前の遺跡から発掘されたハス。大賀一郎が1951年に種子を植えたら、翌年に花が咲いてそうで、「世界最古の花-生命の復活」と話題になりました。

が、その遺跡より1000年以上古い、エジプトのツタンカ-メンの墓から出た、えんどう豆=ファラオ豆があるので世界最古じゃないかもしれません。ファラオ豆で豆ご飯を炊くと、単なる豆ご飯ですが、ご飯が少し冷えてくると、豆が赤くなる、不思議豆です。



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2009年の冬に大学の「大賀ハス・プロジェクト」チ-ムが発足。2009年3月に市内の源久寺から大賀ハスを貰って植えました。プロジェクトチ-ムで蓮根を掘りにいって、ゴボウの太さの割と細目の蓮根を50本くらいを貰って、植えたら、夏には花が咲きました。その後、底土を耕すなど、池を整備し直して、植え替えをすると、あっという間の 3年後の2012年の夏には、水辺はハスに覆つくされて、ハス田に変身しました。ハスの生命力、おそるべしっ!です。 このままにしておくと、たぶん、蓮根が細くなってきます。そろそろ蓮根を掘って、隙間を空けて植え替えないと、花が咲かなくなるかもしれません。余った蓮根は貰えるでしょうか (-_-)゜zzz・・・

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ハスの花はロマンス・モ-ドで撮るのが流行していますが、それは拒否して普通モ-ドで撮ってみました。
ハスが一杯咲いていると、微かに良い香りが漂ってきます。 自然ではありがちですが、ピンクから白に変身した花も現れていました。


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花のまん中に種子(実)ができます。種子が集まったのが 蜂の巣状で ハチス →ハス となったそうです。このくらいが食べ頃です。

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ハスの本場の東南アジアでは、この実を食べるのが普通です。ハスの実売りの おばちゃんをよく見かけました。カンボジアに5回、行きましたが、蓮根を市場で見たのは一回きり、蓮根を食べたのは首都のプノンペンのおしゃれな旅行者用?のレストランで一回だけ(ゴボウの太さで、野菜炒めに入っていました)。 掘るのが大変な蓮根。わざわざ掘って食べなくても食べる物がいっぱいあるので、蓮根はしないのでしょう。 しかし、睡蓮の茎(=ヒツジグサの花の茎)は市場には必ず並んでいて、よく食べています。、
野生状態でいくらでもあるハスの使い道は花です。 仏様にあげるために町のどこでもハスの花が売られています。ハスの花のマ-クがついた袋に入ったお茶も市場に並んでいます。安くて美味しい味がします。


ほんのり甘い栗の味がするハスの実を食べていると、ハスを眺めていた美人系が通りかかり。「食べる?」 変な顔をしながら食べました。 「今日も暑いね」と話していると、言葉が少し変? 「外国人? 中国から?」 「はいウイグルから来て、日本は2年目です」 ウイグルと言えば ウルムチ、トルファン、砂漠、その向こうはもう中東の、シルクロ-ドの中核です。
「干しぶどうが美味しいよね(一度 友人の上田さんからお土産に貰いました)。 けど、金髪で碧眼じゃないね(笑い) 「華人です(大笑い) 6歳の時、父の仕事の都合で、華南からウイグルに移り住みました 葡萄やメロンはほんとに美味しいですよ」 「華南では麺、餅などにして蓮根もよく食べます。」 「実は干してから食べるんですよ」 なるほど変な顔をしたはずです。

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大賀ハスは東南アジアか中国の華南から 日本に渡ってきたかもしれません。 「わたしは子供の頃から、モスリム(イスラム教徒)の友達と仲良く暮らしてきました。華人とモスリムの衝突のたびに、心が痛みます」。 国際的な大賀ハスの前で、国際交流的会話もできた、山口大学のハス田でした。


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by ab300211 | 2013-07-31 18:40 | 植物

1982 カメラ・オブスキュラ

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葉がよく茂った木の 濃い陰の下を歩いていると、こんな白丸を見かけることがあります。腕は私の腕の影ですが、白丸は影ではなく、太陽の像です。

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針の穴くらいの小さな葉の隙間から、光が漏れると太陽の像が地面に写ることは、古代文明の人々もとっくに知っていたようです。 

「君達二人に10mの棒を1本づつ渡すから。これを利用して地球の円周を計算せよ。」のような問題を軽く解いていたのに、この白丸は難題で、ケプラ-、コペルニクス、ガリレオの時代になってやっと原理が分かったようです。が、社長はまだ理解できていません。



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16.7世紀になると、、この白丸現象を利用した本格的な(類似品は既にあった)道具? camerae obscurae が発明されました。camerae =部屋、obscurae=暗い camerae obscurae=暗い部屋、暗室、暗箱 イタリア語です。
この カメラの中に入って、壁に映った木をなぞると、超写実的な絵が完成。風景や人物像を描くときに活用され、遠近法などの近代絵画が完成したそうです。


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しかし、カメラは部屋。イタリアのカメラ店では 「簡単デジカメ下さい→簡単デジタル部屋下さい」「えっ こちらのニコン部屋がお奨めです」。

イタリア語でカメラは macchina fotografica=写真の機械。 イタリアでカメラを買う時は 「カメラ」か「まっき-な フォトグラフィカ」なのか? ご存知の方は森羅万象社までお知らせ下さい。 チャオ ペルファヴォーレ グラーツィエ




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by ab300211 | 2013-07-29 21:57 | 風景

1981 極食-南極から宇宙まで

おいしいご飯を食べたい。氷点下25℃の極寒、風速30㍍を超えるブリザード3ヶ月間のテント生活を支えたのは「おいしい食事」

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私の弟、阿部幹雄(本職はフリ-のカメラマン・ジャ-ナリスト)は、ヒマラヤ、北極、樺太など高山や極地に行った経験豊富の登山家?探検家?で雪氷学の専門家でもあったので、第49,50,51次の日本南極観測隊の隊員(夏隊)に選ばれて、3年連続で南極に行きました。その南極での生活は、『剥き出しの地球 南極大陸」』(新潮社)を見て下さい。合わせて、名著 上田豊著『未踏の南極ド-ムを探る』もぜひお買い求め下さい。

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弟は「セ-ル・ロンダ-ネ山地・地学調査隊」の隊員として、カナダ製のスノ-モ-ビルに乗って、調査道具、生活用品を載せたソリを曳きながらの南極の旅。南極の調査旅行は雪上車に乗って。が、普通です。風や寒気を防ぐものは無いスノ-モ-ビル+テント生活は相当厳しかったようです。
必要な荷物を運ぶ。しかし、それが重いと燃費が悪くなり、燃料を多く積む。と、必要な道具が積めない。の悪循環が起こり、軽量化は極地生活の必須の条件(登山でも同じ)


セール・ロンダーネ山地地学調査隊は、物資を飛行機で輸送するため食料を軽量化しなければならなかった。極寒、烈風にさらされての地質調査、そしてテント生活。栄養のバランス、充分なカロリー、多彩な献立が必要だった。軽量化するならフリーズドライ食品なのだが、そんなものは市販品になく自分たちで作ることにした。3秒で戻り3分で食べられるインスタント食品の具材として発展した日本の技術は世界のトップレベルなのだが、大きくて厚みのある食材で作るおかずをフリーズドライ化することは、“業界の非常識”だった。最初の年に32種類、2年目に128種類のおかずを作り、フリーズドライに適した食材と献立をみきわめた。3年目には戻りが良くて隊員に好評だった86種類のおかずを作った。おいしい食事に隊員の食欲は満たされ、心は和み、最後まで笑顔が絶えなかった。隊員たちを支えたおいしい食事、それが「極食」だ。-弟のペ-ジからのパクリ。

弟が開発した食品は、科学の世界ではよく使われている伝統的な技術 凍結乾燥法(低温で一気に食品を凍結して、真空にする→食品の形や成分が壊れないで、水分だけを抜く)です。から、フリ-ズドライ食品と言います。
この食品のウワサを聞いた人が居て 「このまま埋もれさせるのは惜しいっ」 。ということで、協力を得て 「極食」 という会社を立ち上げました。社長になりました。



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こんな風に包装されていて、そのままお皿になるよう、プラスチック容器に入っています。口うるさいので、食材にはこだわっています。 極食のロゴ。マ-クです。 奥さんに「絶対ペンギンは入れてね」と言われて、なかなかの完成度です。

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ホタテの刺身。容器に水を注ぐとすぐ完成。貝柱の干物味ではなく、ホタテ刺身味でした。

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一番下の「バナメイエビのオイスタ-炒め」は非常に美味でした。が、買った女性から 「エビは減らしていいから野菜を入れて」の要望があったそうで、今はエビを減らして野菜が入っている製品になったそうです。男の 「美味しもの」 は肉だらけになる傾向がありますね \(^o^)/

おいしいご飯を食べたい・ 「宇宙食」となって活躍しています

2009年から極食は宇宙へ旅立ち、国際宇宙ステーションに長期滞在する日本人宇宙飛行士のごはんになっています。2010年4月にはフリーズドライの刺身を使って、寿司パーティーが開かれました。極食は、宇宙で活躍を続ける本物の宇宙食なのです。「うまい」も「笑顔」も宇宙まで届けたい。

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NASAやJAXSAがお買いあげしれくたそうです。が、南極や宇宙で 「美味しいもん」 や「ごちそう」の文言を見ると、「国民の税金を使ってぜいたくなっ!」 とクレ-マが文句を言ってくるそうです。居酒屋でワイワイやってるのとは違う! わずか数百円の 命がけの生活のなかのささやかな楽しみと思うのですが。・・・・・

ということでNASAやJAXAはかなり神経質になっています。が、これが宇宙ステ-ション用の容器に入った「極食」。去年、弟が我が家にくる直前に、宇宙飛行士の野口さん出演のテレビ番組があって(弟も立ち会いました)、この容器も公開されたので 「載せてよいはず」 と弟からお許しが出ました。 このNASA仕様の容器のお値段は○円 「えっ そんなに高いんか」 弟は好みを聞くために、何人もの宇宙飛行士に会っていて、○○さんは○が好き なんだそうです。が、口止めされています。が、野口さんは才能もあって頭脳明晰で、と感心していました。


極食は秀岳荘、カモシカスポーツ、東急ハンズなでどで店頭販売されていますが、通販もやってます。詳細は 「極食」のペ-ジでご覧下さい。→ http://www.kyokusyoku.co.jp/index.html
「儲かる?」 「 儲からん」 だそうです。
なお↑のペ-ジには弟の著作や活動、自分が持ってるテレビの番組もリンクされています。


日本からデンマークの首都コペンハーゲンに飛び、そこから北上して4時間余り、氷に覆われた北極圏のグリーンランドが現れた。世界最大の島で、面積は日本の6倍、人口はわずか5万人。  この島で大地は果て、氷の下に消える。
 海に氷河が流出する景観が、世界自然遺産になっている漁業の街イルリサット。海氷に閉ざされていた海が開き、貨物船が北に向かって出港して行った。30人乗りの小型機でさらに1000kmを北上すると猛烈なスピードで溶け、消えていく氷河が見えてきた。地球温暖化が、紛れもない事実だと確信できそうな景観だった。巨大な氷のかたまりを氷河と言わず、氷床と呼ぶ。地球上にある氷床は、南極氷床とグリーンランド氷床の二つだけだ。二つの氷床の氷が溶ければ、世界の海水面は60㍍上昇すると言われている。去年7月、世界中の研究者が驚く事件が、グリーンランドで起きた。雨が降り、氷床全域が溶けたのだ。研究者の予測を超えるスピードで地球の異変が起きている。

 日本では、北極の研究が遅れていた。国立極地研究所が中心となり、北極気候変動研究事業(GRENE)を一昨年からスタートさせ、国内35の研究機関、300人の研究者が北極の謎の解明に取り組み始めた。北海道大学低温科学研究所の氷河研究者、杉山慎講師はその一人だ。この夏、杉山講師のグループ(5名)は、昨年に続きグリーンランド北西部で氷河調査を行うことになった。北海道テレビ放送(HTB)は、地球温暖化をテーマにした番組を制作することになり、私(阿部)はコーディネーター&カメラマンとして、HTB取材班に同行している。

 6月下旬、北緯77度、カナックという人口600人の村にたどり着いた。カナックでは、今でも犬そりとシーカヤックが生活の道具として使われている。そり曳き犬たちが、村中に繋がれていて、ときおり遠吠えの共鳴を巻き起こす。細身で喫水の低いグリーンランド型のシーカヤックが、家々にあり、クジラやアザラシ猟に使われている。エスキモーと呼ばれていたグリーンランドの先住民族カラーリックたちは、エンジン付きのボートでクジラやアザラシを獲ることを自主的に禁じ、伝統と文化を守っているという。
 カナックの沖合は、海氷が動き始めていた。大きな氷山が浅瀬に座礁したままだが、風が吹くと水路が開く。この夏最初のクジラが、フィヨルドに入り、男たちがボートにシーカヤックを積み込み出漁していった。



ありゃ グリ-ンランドの記事も出ていた。弟は6月24日からグリ-ンランドへ遠征しています。7月29日に帰国予定です。弟の留守の間に 涼しい記事がないかと思案していて、「極食」のペ-ジを作ってやろうと、思っていましが、帰国まであと3日!で間に合いました。


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by ab300211 | 2013-07-26 15:28 |

1980 鬼百合

「吉敷峠にオニユリがいっぱい咲いとるよ」 と通報があったので行ってみました。


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秋吉台へ行く道を車で走って、家から5分で 到着しました。 確かに花園状態。近くの斜面には鬼百合は無し。きっと、草刈をする人が、鬼百合が咲くように、時期を選んで草刈をしているのでしょう。ありがたいことです。
空には福岡空港に向かうジェット機の飛行機雲が一筋。 今日も暑い山口ですが、最近は入道雲があまり出ません。


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いつも通る道なのに、今まで気がつきませんでした。不覚 (-.-;)y-~~~

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あまり可愛げはありませんが、エネルギ-を発散しながら咲く、鬼百合は偉い。けど、暑苦しいので いいかげんにして家に帰りました。

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「今からここで昼寝するとこだよ」 ミラン君は家で一番涼しい場所をよく知っています。 冬は一番暖かい場所に居ます。猫は偉い!!


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by ab300211 | 2013-07-22 17:57 | 植物

1979 オニユリ

種類は少ないけれど、日本はユリの王国。 白は純潔、聖母マリアの象徴なので、真っ白なテッポウユリはキリスト教国に人気があります。豪華な姿と香りのヤマユリはユリの女王。日本のユリは世界に輸出され、外貨獲得に貢献した時代もありました。
外国に渡った日本のユリは、園芸種の母種となり、花屋で見るユリの多くは日本のユリの子孫達か?


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テッポウユリもヤマユリも無い山口地方で人気のユリは ササユリ、小百合。

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海辺から山まで、そこらの道端で、強烈な真夏の太陽の光をものともせず咲く、オニユリが好きです。

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頑丈一点張りで 鬼の名前を貰っていますが、英名でも タイガ-・リリ- 。

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ムカゴで増えるオニユリは繁殖力も強力で、居場所を少しづつ変えながら、家の庭の、どこかで咲いています。



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by ab300211 | 2013-07-19 18:42 | 植物

1978  祇園祭 山鉾巡行

祇園祭の山鉾巡行が17日、京都市の中京、下京両区で繰り広げられた。「動く美術館」とも形容され、豪華な懸装品で飾られた32基の山鉾と、神面を収めた大船鉾の唐櫃(からびつ)が、疫病退散を祈る町衆の心意気とともに都大路を進んだ。 午前9時、「エンヤラヤー」の威勢の良い掛け声を合図に、四条通烏丸を東へ進んだ。-京都新聞より

の7月17日 KDNP社(京都 デイリ-  ニュ-ス プレス社、京都)から、携帯通信により、山鉾巡行の写真/記事が本誌に届きました。




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「バスで四条大宮まで行き、堀川の出発点から四条河原町まで 鉾を見ながら移動し、四条河原町のぶんまわしもしっかり観覧し、八坂神社まで歩きました。」

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「えらく体格のいい曳手軍団が居る鉾があるなぁ…と思っていたら、半数くらいは西洋人が引っ張っていました。
祇園祭の粽は、深泥が池付近の農家の人が、山から笹を取り、中身なしで巻いて作ってるとのこと。来年の祇園祭までの一年間 門口に吊るして、厄難消除の御守りにするようです。」


以上、丸ごとKDNP社でお送りしました-森羅万象社後方部


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by ab300211 | 2013-07-17 22:38 | 風景

1977 船平山のユウスゲ

船平山にユウスゲを見に行ってきました。ユウスゲ(夕菅)は夕方から咲き始め、翌朝には萎む、一夜花。ギリシャ語ではヘメロカリス、「1日の美しさ」。

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山の端に夕陽が落ち始めた夕暮れ時の黄色が魅力のユウスゲです。・・・・が、早過ぎの4時半に到着しました。夏の太陽に照らされて、元気よく咲いていました。

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「夕闇に浮かぶ」は失敗.、「青空に咲く」になった 船平山のユウスゲです (-.-;)y-~~~。 


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by ab300211 | 2013-07-14 00:08 | 風景

1976 秋吉台で自然観察会

「小学生の自然学習の観察会があるから、手伝いに来てくれん?」とhigeさんから連絡がありました。「社長は全然役に立たんよ!」「案内役は一人でも多い方がいいから。アベさんが来てくれたら 鬼に金棒 花より団子」 長年の友人で、いつも野菜を貰っているhigeさんのお手伝いで、秋吉台に出動しました。

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梅雨が明けた、これから暑くなる秋吉台です。木陰がない秋吉台の夏は、あっという間に日焼けする暑さです。higeさんと、Mさんと、雑談するうちに、引率の2名の先生と、4年生~6年生の8名の小学生が到着しました。higeさんが子供の頃は数百名の児童が居た学校だそうです。田舎の少子化は予想以上にすすんでいます。

では、hige先生お願いします。 
「これは何かな?」 「?????」 「ナガイモの葉 昔ドリ-ネで育てていたのが逃げ出して、生えています」
「ナガ芋って何?」 「ス-パ-で見たことない? すったらドロドロ、ネバネバして、ご飯にかけたことない?」「ある」
この隣の大きなのは葛の葉 」 「クズって何?」 「くず餅って知っとる?」 「食べたことあるような気がする」

自然に囲まれた子供達(大人もそうですが)、意外と身の回りの自然には無関心です。友達と遊んだり、外遊びより室内でゲ-ムをする方が、面白いので 無理もありません。 

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子供の自然学習用にhige先生が作ったテキスト・ブック。 内容は充実、hige先生はやります。

梅雨明け直後だったので 遊歩道に水溜まりが出来ていて、アメンボが4匹くらい居ました。「アメンボは知っとるよ」 「でも こんな川も池もない所に居るのは不思議じゃない? アメンボは空を飛んで来たの」 「えっ アメンボは飛べるのっ!」

アメンボは割と可愛い昆虫と思われています。が、口が注射針のようになっていて、水に落ちた、生き物に、その針を刺しこんで 中味を吸い尽くす怖い奴です。 蟻が3匹くらい水面でバタバタしてしましたが、アメンボが発見して、泳ぎつけてきました。 「知らなかった!」 引率の先生が感激していました。


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自分用に撮った写真。 秋吉台の道沿いでよく見かけるヨ-ロッパから来た、帰化種。産地の英国では 「アン王女のレ-ス」と呼ばれているそうです。日本名は「野良人参」

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hige先生がカマキリモドキ(ツマグロカマキリモドキ)が止まっているスズサイコ(鈴柴胡)発見。カマキリモドキは前半分がカマキリで後部と羽が蜂で、実体はカゲロウ。と、意味不明な不思議虫です。
スズサイコの花は夜に咲きます。カマキリモドキは その花に来る虫を食べます。昼間から蕾に止まって待機しています。 「鈴 最高~」 「鈴 最高~」


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「カセンソウ (歌仙草?) に珍しいチョウが居るから探してみよう!」 オオウラギンヒョウモンは、秋吉台の草原以外では、ほとんど見られなくなった、超珍しいチョウです。

あの鳴き声は「セッカ」 「セッカチ?」 「セッカチっ?」 などど遊びがら草原を散策して、「 よし、最後は、小さな花が咲いているランを見つけてネ」

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8人の子供達があっという間に見つけ出したササバラン。子供の視力はすごい。

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「面白かった?」「暑かった~」 「暑かったね~」「また来てね」

ということで、暑い草原の観察会は終了しました。 終わった終わった!売店に直行し、250円のソフト・クリ-ムを食べました。

自然観察会というと 生き物の名前をひたすら教えて、覚えてスタイルが横行しています。森羅万象的には125%それは間違い。自然観察は分類学ではありません。分類学はプロフェッショナルのお仕事です。木の名前を知ることは必要ですが、自然と人の関わりを知る。自然の仕組みを知る。「木を見て森を知る」が目的ですっ!
「じゃ またね 9月も来てね」 「えっ 9月にもあるんか!」「2つあるよ」 (-.-;)y-~~~ 



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by ab300211 | 2013-07-11 17:18 | 風景

1975 再・アオバズク + タマゴタケ

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この前は小雨模様で、完成度55%だったアオバズク画像。 今日は天気よし。簡単デジカメでも、もうちょっとは 撮れる!、と再チャレンジしてみました。 前と同じ木の同じ枝に止まっていました。

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また来たの これから寝るとこだったのに 邪魔しないでネ (-.-;)y-~~~


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でも せっかく来たから 何か芸を見せてあげようか! 


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『夢みる瞳』 


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どうだった? 今日はこれでお終い また来てネ


さすが猛禽類の眼力はすごい と魅せられたアオバズクでした。
ついでにタマゴタケの様子も見ておこう。 80mくらい先に歩いていくと -~~~ 恐れていた事態、状態でした。

「どう このカメラ凄いでしょ! 写真も上手なんよ 」 のカメラ・クラブ風の おじさん、おばさん達が、三脚を据えて談笑中 (-.-;)y-~~~   「風景の邪魔」 の自覚なし-~~~・・・ 
何だこいつ簡単デジカメじゃないか! の視線のなかを  「1分間失礼します。」で、三脚の前に出て 得意の接近作戦を実行してみました。


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地面から 茹で卵 が現れて するする伸びて傘を開く ハマクサギタマゴタケ(浜臭木卵茸)とのようです  

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我が家の庭では 今年、第一号のアブラゼミの抜け殻を発見しました。


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by ab300211 | 2013-07-09 19:13 | 動物

1974 アオバズク 

今日は7月7日で七夕の日。とんでもない! 七夕は7月7日ではなく・・・太陽の位置が最も高くなる夏至の日から 約90日後の立秋の前日(8月7日頃)が七夕です。 それを旧暦と称して、7月7日に七夕をする 勘違いというか、文化程度の低さ。 7月7日は 梅雨の真っ盛りで、カササギ(鵲 カッチ カチガラス)も飛べず、天の川は濁流で、織り姫と彦星の出会いはなし。

の7月7日は、朝からムシムシして、洗濯物は出した方が良いか?どうか?の梅雨空模様。の、中、運動不足解消のため、吉敷川便りのKさんがよく行っている 自転車で25分の、キノコ・フィル-ドに出動してみました。

が、出発して5分後、国道9号線の坂道にさしかかる頃に、雷鳴とともに激しく雨が降り出して、コンビニの柱の蔭で15分の休憩。雨が止んだので走り始めると また、雨が降り出して、バス停の屋根の下で5分 停止。それでも懲りずに、何とかキノコ・フィ-ルドがある 公園のような場所に到着しました。

まだ小雨中でしたが・・・・穏やかそうな同年配が 、傘をさして 佇みながら、アラカシの木を見上げていました。「何ですか?」 「アオバズクです」 おっフクロウかっ! 何という幸運!!!


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「写真撮っていいですか?」 「どうぞどうぞ 撮りはここからです」  アラカシの周りを回っても、アオバズクが見えるポイントは一カ所しかありませんでした。この場所以外では葉被り、枝被りしてアオバズクは外からは、見えず。さすが野生の知恵と感心しました。

簡単デジカメで、あいにくの小雨で光量も足りず、と言い訳~~~ぼんやり写真になってしまいました。(-.-;)y-~~~ 
アオバズクと言えば・・・森羅万象社の創立以来のおつき合いの カメの正夫さんの昨日の日記がアオバズク。はっきり画像は カメの正夫さんのペ-ジでお確かめ下さい。


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同年配は優しく親切な方で。雄と雌の二羽がこの枝に現れると子育てが始まった証拠で、そのうち雛も現れるでしょう。来週くらいには子育てが始まる。と教えてくれました。

で、キノコは?


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雨で地面がビショビショで、得意の腹這い写真が撮れず。雨で濡れたキノコはディテ-ルが写らないので、このくらいで止めておきました。キヌガサタケは、竹が切られ、掃除管理が行き届きすぎて、たった1本だけに。「申し訳ありません」と謝っていました。



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30分ほど東屋で休憩して、自転車で帰宅する頃には 青空がちらりと見えて 夏遠からじの空になりましたが、家に着いたら、また、激しく雨が降った 「アオバズクを見たぞっ」の7月7日でした。
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by ab300211 | 2013-07-07 19:03 | 動物