森羅万象

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1938 タムシバは豊作

いつもの年より3週間くらい、早く咲き出したタムシバは、予想通り、大豊作で、明日から4月の、山口市の山は白い花灯りです。

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簡単ですが、これで報告を終わります。


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by ab300211 | 2013-03-31 21:22 | 植物

1937 アブラチャンとクロモジ

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葉が落ちて明るくなった、芽生えの頃の雑木林に行くと、いろんな色が見えてきます。アブラチャンの花が咲いていました。

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油瀝青と書いて、アブラチャン。瀝青は石炭や石油などのように、CやHをたくさん含んだ、物質だそうです。油+瀝青 のアブラチャンは ちょっと変な名前です。アブラチャンは、よい香りがして、よく燃える成分を含んでいるそうです。北国ではこの木を曲げて 「かんじき」を作っていたそうです。

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で、こちらは 楊枝で有名な、クロモジの花です。 アオモジ、アブラチャン、クロモジ、シロモジ、カナクギノキ・・・などは クロモジ属の樹木です。農業が盛んで、日本人の生活が有機的だった時代には、よく利用された樹木達だったようです。

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by ab300211 | 2013-03-30 22:00 | 植物

1936 スズシロソウ

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スズシロソウが一面に咲いていました。 細い体つきですが茎を伸ばして、、川沿いのやや湿った土手などに、群生しています。花の大きさはスミレぐらいですが、真っ白な花が、いっぱい咲いて、印象的です。

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花がスズシロ=大根に似ているので スズシロ草です。


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そんなに珍しくは無いスズシロウをネットで検索するとヒット数は、1,270件。 ついでに カタクリ225,000、ショウジョウバカマ50,270、イチリンソウは15,800、ユキワリイチゲは19,700などでした。 早春の花ベスト10にはほど遠いスズシロウですが、なかなか良い花です。ぜひお試し下さい。

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白と言えば、我が家の庭では、利休梅が輝くように咲いています。

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花ニラも満開になっています


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もうすぐ4月なのに、ヤブツバキも未だ頑張っています。白、青、赤でフランスの完成です。白、青、赤と言えばフランスの国旗です。つい先日、国旗の絵柄図を眺めていたら、白、赤、青の国はフランだけでなく、ビックリするほと有りました。 さて、何カ国あるでしょうか?


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by ab300211 | 2013-03-29 21:11 | 植物

1935 ショウジョウバカマ(シロバナ)

地面に張り付くように威張って生えている,邪魔な奴。と、子供の頃は思っていました。それは春に赤い花が咲くショウジョウバカマ(猩々袴)でした。 

ジョウジョウバカマの 「ショウジョウ」 は中国の伝説上の動物の、酒好きで顔が真っ赤な「猩々」。 たぶん顔やお尻が赤い、マントヒヒなどの猿から連想して、生み出された動物か。 赤い花が猩々色で、拡がった葉が袴で→ショウジョウバカマ。 


家の回り、流しの回り、野菜などが入ったゴミ箱、果物屋、酒屋、酒蔵、みそ蔵、ブドウ園などに普通にいる、小さなハエで、酵母をエサにして育つ、ショウジョウバエも、目が赤く=猩々色なので、そういう名前になったのでしょう。

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ショウジョウバカマは普通は濃い赤紫色をしていますが、こちらは花が白い ショウジョウバカマです。

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ショウジョウバカマの花の色は 薄い朱色~薄いピンク~濃いピンク~赤紫 といろいろあります(森羅万象社の倉庫のどこかに写真があるはずですが・・・・すぐには出てきません (-.-;)y-~~~)。
色素の素 → あ → べ → → 猩々色 と、化学反応でアントアシアニン系の赤い色素が作られて、赤い花色になっていくのでしょう・・・しかし、この白い花系はそれが途中で途切れていて、赤い色素ができず・・・・①白い花 ②暖かい地方に多い。ので、ショウジョウバカマの変種、シロバナジョウジョウバカマと呼ばれています。 社長は「色が違ったくらいの変異で違った名前をつけるのは????? 動物の分類はもっと深く広く大局的」 と思っているようです。


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力強い赤も良いけど、白いジョウジョウバカマはそれなりにロマンス度も高く、趣があります。


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by ab300211 | 2013-03-27 17:46 | 植物

1934 ヒサカキ 春の山の臭い

春が近い山に行くと「変な臭い」がする。これが春の臭いか!でも何の臭い?と子供の頃から、気になっていました。大人になって、「春の山の臭い」 の素がヒサカキの花のせいと、初めて知りました。

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これがヒサカキです。日当たりがよい、林の縁などに普通にある小さな木です。 公園や駐車場にも、刈り込まれた生け垣になって、よく植えられています。誰でも一度は見たことがある木です。

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春の山の臭いの素は、葉の裏の枝にビッシリ並んで咲いています。 

臭いと香りはどう違うか? 広辞苑を見ると
① 「香り」 :よいにおい。つややかな美しさ。
 
「におい:は 匂 と 臭 の2つ漢字がありました。
② 「匂い におい」 : かおり。香気。 はなやかなこと。艶々しいこと。
③ 「臭い におい」 :くさいかおり。 くさい=いやな臭い

香りにはいろいろ種類があって 、臭い(くさい)も香りの一つなのか ?臭い(におい)にはいろいろ種類があって、よい臭い=香り なのか?悩んでしまいます。 
人間が臭いを感じる「嗅覚」の嗅という字の意味は何やねん??と悩みが深くなります。が、
こういう事は 「Morris日乗」のMorris.さんに相談すると問題解決ですが・・・・


ヒサカキの 「におい」は どちらかというトイレ系の「ほんのりくさい」系です。 が、嫌いでも好きでもありません、「変な臭いだけど春が来た」の嬉しい臭いです。

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ヒサカキの花は5mm程度の小さな深鉢型で、時にはうっすら赤い系もあります。 雄花と雌花があって、写真はどちらも雄花です。

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ヒサカキは珍しい木ではなく、家から150歩のお宮にもあります。 ヒサカキが咲く頃には、庭の沈丁花も咲いています。 「いい香り、いい匂い」 と眺めていると ヒサカキの臭いも漂ってきます。 今年はお宮のウグイスが 3月始めから絶好調で、 「ホ-ホケキョ」 のいい声が 毎日聞こえてきます。



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by ab300211 | 2013-03-27 16:29 | 植物

1933 猫柳と天狗蝶

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もう古い話題になりましたが・・・・三月始め そこらの山の渓流の河原に猫柳(ネコヤナギ)が咲いていました。

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猫柳の花には、花びらがありません。が、これくらい目立てば、花びらが無くても花に見えます。 


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30匹くらいの天狗蝶(テングチョウ)が飛び回り、花にとまって、蜜を吸っていました。 よく見ると天狗蝶の他にもハチやハエなどの昆虫も花に来ていました。 昆虫には人気があるようです。が、ルリタテハやアカタテハも飛んでいたのに、猫柳の花には見向きもしていませんでした。


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口の(口器)一部が棒のようになって前に突き出しています。それが、天狗の鼻で、天狗蝶と呼ばれている、割と原始的な タテハチョウの仲間です。 気温が上がると越冬から目覚め、早春の野山を飛び始めます。

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小学校4年生から蝶集めを始めました。天狗蝶は飛翔力があって、前後左右に素早く飛びます。しかし、飛び立っても すぐ近くに止まるので、小学校4年生でも簡単に捕まえられました。


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天狗蝶は、野山に普通にいるチョウですが。 「ああ 春が来た」 の蝶です。


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by ab300211 | 2013-03-23 18:32 | 動物

1932 桜は咲いた 水温む

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全国各地で桜開花中のニュ-ス。いつもの散歩道で、例年より10日くらい早く、突然桜が見頃になっていました。ついでに、市内の中心地、桜の名所の「一の坂川」に行ってみました。

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お昼時だったのでサラ-リ-マンも散歩?ついで桜見物に? 残念~ 未だ2.3部咲き程度でした。

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芽吹いた柳のきれいな緑。一の坂川は街のまん中を流れている小さな川。大内氏が、この川を京都の鴨川に見立てて、この川の両側に小京都を造ったのは、600年以上前です。

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何か写すものはないか? 川岸にアオサギが居ました。 

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こちらを気にしてないぞ  道の上から見張っていると

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突然飛び込んで 一瞬姿が消え 飛び去っていきました。 獲物が獲れたかどうかは、シャッタ-チャンスも逃したので、不明でした。

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残念賞に近くの老舗のお菓子屋さんで 「桜饅頭」 を買って、ベンチに座って食べました。 外はヤマイモが入ってカルカン風味で、粒あんが包まれた、桜の香りの 「桜饅頭」 でした。


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by ab300211 | 2013-03-22 17:07 | 風景

1931 秋吉台 スミレ、センボンヤリ・・・・

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3月20日。「秋吉台の自然に親しむ会」と「秋吉台科学博物館」の共同の観察会がありました。歩き日よりの筈でしたが、午前中はパラパラの小雨模様。帽子を被っていれば問題なし程度の雨だったので予定通り10時に出発。

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春の秋吉台歩きが面白いのは、夏の間は 草が邪魔して、歩きが困難な場所でも どこでも、好き勝手に歩ける事ですっ! ということで今日は、夏には絶対行きたくない 行けない 地獄台辺りも歩いてみました。

春の秋吉台歩きで一番困るのは・・・山焼きで焼け残った炭で体中が真っ黒になることです。が、今年は完璧に焼けたので、顔も手も、鼻の穴も、ザックも靴もズボンもお尻も無事でした。

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地獄台は秋吉で 一番石灰岩が地表に並んでいる所です。 草も未だ生えてない春だけが歩くチャンスです。
今日は岩石や地質についても、勉強しながら歩きました。


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「先週はほとんど何も生えて居なかった」・・・下調べで歩いた、higeさん 藤川さん、蔵本さん 談 でしたが 高さが数cmしかない 超小型の センボンヤリが咲き始めていました。

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今まで見たなかで一番小さな 高さ2cmのヒトリシズカです。 これを見つける人の視力は∞。

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高さ5cmの小型のオキナグサ。咲いているのもあったそうですが、気がつきませんでした。

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「気温が高い割りには未だほとんど生えてない」のベニヤマタケは あっちこっちで地面から顔を出していました。

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高さ約4cmと小型でしたが、ニオイタチツボスミレ。 

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コスミレも、地を這うに、綺麗に咲いていました。気温の割りには出足が遅かった、秋吉台の春は駆け足でやってきていました。遮る物が無いので気ままに歩ける春の秋吉台歩き 午後3時に楽しく終了しました。 


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by ab300211 | 2013-03-20 22:17 | 植物

1930 タムシバ咲く

今年の春の歩みは、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり で進んでいます。 今夜は札幌の弟と電話。 「今年の北海道は普通じゃなかった。」 普通だったら低気圧の影響で大荒れになるのは3月なのに・・・・今年は冬の最初から、次々と低気圧がやってきて 普通じゃない積雪だったそうです。弟の家は札幌市の中央区の双子山ですが、「こんなに雪が積もったことは無い!」 まだ、軒先まで雪が積もったままだそうです。・・・ 低気圧が春先だけでなく、冬の間中、北海道に押し寄せるのは 温暖化の影響か。


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今日も20度を超えそう、「暑いくらい、半袖にしようか」 の今日、家から15分のKDDIの衛星通信所がある仁保を走っていたら 「えっ もうタムシバが咲いている」 

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いつもの年だと、4月10日前後に花開いて、白い花明かりで、山口地方の山を飾る、コブシの仲間です。2011年は山が灯りだらけになるほど、これでもかっ!と咲きましたが・・・去年は灯りが全く点りませんでした。今年はどうかな? と思っていたいたら 2週間ほど早く咲き出しました。

山口市には植物園はありません。が、仁保に いろんな樹木を植えている山口県の圃場があります。わたし的には植物園なので ついでに寄ってみました。

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シジミバナ


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あの~ 花がスイカズラと同じような この木は何ですか? あの~わたしはパ-トなので分かりません。 少し前までは この圃場にはたくさんの山口県の職員が働いていました。 定員削減の人減らしが経営合理化だったら 誰でも社長や総理大臣くらいやれます。  「人間力ほど大切なものはありません」 は社長の口癖です。

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トサミズキの黄色はきれいです。

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寒桜が満開になっていました。 向こうに見えるのは やっと咲いた緋寒桜でした。


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こちらは梅とコブシ。 椿も賑やかに咲いていました。 山口の隣街ではソメイヨシノが咲いたそうです。

   
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by ab300211 | 2013-03-19 22:13 | 風景

1929 アオモジの花

春が来ました、和菓子の季節です。高級な和菓子には楊枝が添えられています。その、楊枝は良い香りがする、クロモジやアオモジで作られています。

クロモジは優しい感じの小木で、本州~九州の そこらの山に普通に生えています。葉を揉むと、芳香が漂ってくるのですぐ分かる木です。細い枝はしなやかに曲がるので、枝を丸く集めて、昔は炭俵のフタにしていました。私地方ではどこにもある木です。

に、比べ
アオモジは岡山、山口、九州~沖縄、自然に分布する場所は限られているそうです。山口では角島が近い油谷辺りと、山口市の限られた海辺で見かけます。 たぶんこの二つ地方が、天然のアオモジの産地と思われます。

優しいアオモジは、庭木として植栽され、また、切り花として利用されています。ヒトの手で移植されて、その後は種子で広がって増え、「野生です」 の顔をして、どんどん広がっているようです。


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山口市の海辺の草山に行くと、3月初め頃から咲き始めていました。 写真的にちょっと濃い目に写っていますが、淡い黄色で 「あっ アオモジがある」 とすぐ分かります。 こんな事に詳しい近所のMさんに 「行ったことある? アオモジがいっぱいあるよ」 と言ったら 「そんな事は常識よ!」 。知ってる人は知っています。

賑やかに咲いているのが雄株です(アオモジの木には雌雄があります)。 葉を揉んでも、クロモジほどの芳香はしませんが、西洋人には 「citriodora 」 citri = レモンのような odora=香り です。

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草山は 椿なども茂る、海辺にある、照葉樹の小山です。

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これが雄花。花びらのように見えるのはガク。 雄しべが熟れて、黄色の花粉を付けると、淡い黄色に染まっていきます。

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蒼い海を背景に咲くのが素晴らしく。 海辺に突き出して視界は200度。上関半島~下関の、山口県の瀬戸内海の 全部が見えます。この木の向こうの水辺線上は 大分県の国東半島が見えました。

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この日は霞んでいたので、写ってはいませんが, 木の右手に 由布院久住の山も見えました。淡い黄色と海の眺めが素晴らしい アオモジが咲く海辺の草山です。


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by ab300211 | 2013-03-16 18:50 | 植物