森羅万象

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1851 バッタの乾物 バッタの受難

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35度が普通だった暑い夏、今年はどういうわけか タカサゴユリ の当たり年。あっちの斜面、そっちの斜面、こっちの道端、高速道路で・・・これでもかっ!というほど咲いていました。 

台湾から日本の花壇にやってきて(→タイワン・タカサゴユリ)、見捨てられた後も、強い生命力で日本の夏を飾っています。 「外来種は自然の敵」 という単純指向の自然保護が流行しているのに、「やっつけたら」という声が聞こえてこないタカサゴユリです。種を飛ばして増えるので、我が家の庭にも黙ってやってきて、5年くらい勝手に咲いていました。 

で、本日の話題はこれ ↓ です。

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こういうの見たことありませんか? 植物の上の方、棒の先、時にはガ-ドレ-ルにしがみついるバッタ。「あれっこんな所にバッタがしがみついてる」 とよく見たら 乾物のバッタ。 夏枯れでネタ切れなので写真してみました。 

ええっと これは何だったかなぁ? 昔本で読んだ気がするけど 忘れた~ 「忘れた~」は我が社の得意技です。かすかな記憶を頼って ネット散策したら 分かりました。


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今日の、このバッタはたぶんフキバッタですが(バッタは(も)種類が多すぎてお手上げです (-.-;)y-~~~)が、いろんなバッタが乾物になっています。

細菌の一種、糸状菌に感染し、その後 乾物になったバッタです。天下無敵の生活力で、地球生活を謳歌している、昆虫、バッタにも弱点がある という本日のニュ-スです。


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by ab300211 | 2012-08-31 15:41 | 動物

1850 シコクママコナ

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ある所にはいっぱいあるのに、山口ではなかなか見つけられないママコナ。家から40分の 山頂まで舗装された道路がある便利な長野山。その、ブナ林がある 長野山に、ちょっだけシコクママコナがあります。 笹の間に隠れるように咲いていました。 たぶんイネ科のササに寄生しながら育っているのでしょう。昔は「ゴマノハグサの仲間」 だったのですが、今は、寄生植物のハマウツボ科に移動。 分類学の世界は大変動があっているようです。

ママコナの2個の米粒は白ですが、シコクママコナは黄色。なかなかカラフルな夏の終わりの花。 光の具合をあれこれ変えて撮ると 印象が違い、そこらが写真の面白いとこですね。 


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by ab300211 | 2012-08-29 14:06 | 植物

1849 8月26日の秋吉台

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久しく雨無しで、気温は今日も急上昇で猛暑日の こんな日に歩くと乾物になるよ!の 8月26日 日曜日 一月半ぶりに秋吉台の自然に親しむ会の行事 観察会が10時集合でありました。 

誰でも参加可の行事だったので 会員は十数名で、総勢50名以上 約100名の集団になりました。ささやかな行事に多数の参加、有り難いことです。  ちょっと前までは外からの参加者はほとんど中高年女性でしたが、最近は男子もぐんと増えてきました。\(^o^)/

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木陰が全くない秋吉台 風が吹くコ-スを歩き、何とか乾物にならず無事2時に戻ってきました。 空がきれいな8月26日の秋吉台でした。


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by ab300211 | 2012-08-26 20:02 | 風景

1848 『剥き出しの地球 南極大陸』 阿部幹雄

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第49次、50次、51次日本南極観測隊の隊員(夏隊 2007年~2011年)として、3年連続で、3度南極に行った弟の本がでました。 弟はプロのカメラマン、ジャ-ナリストです。が、雪氷学も分かる、極地旅行の経験もある、登山家としての知識・技能・力量 などが評価され、地質部門の調査に必要な人材として、隊員にリクル-トされたようです。


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朝日新聞、雑誌などに、断片的に発表していましたが、せっかくだから本にしたらと思っていましたが、出版業界には「南極ものの本は売れない」 のジンクス?があるそうで、・・・のところ 長年の付き合いがある大手の、、新潮社から本が出版されました。

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弟はセ-ルロンダ-ネ山地地帯での地質調査の一員として参加しました。南極観測は 建物がある基地を基地にして、雪上車暮らしをしながらの調査が普通です。が、弟たちは 飛行機で、日本→南アフリカ 南アフリカから極地用の飛行機に乗って南極大陸へ強行着陸。それからは基地に滞在せず、スノ-モ-ビルと徒歩で移動しながらのテント暮らしの三ヶ月。 厳しすぎる孤立無援の南極暮らしは体力的にも精神的に辛かったようです。 3度目の南極から帰ってきてしばらくは、脱力症候群で元気がありませんでした。が、だんだん復活したようです

調査に必要な写真撮りをしながらの写真集です。『剥き出しの地球』 何でそんなタイトルにしたのか???でしたが、この本を見て、その意味が分かりました。 ついでに弟は南極に行くのが夢だったそうで・・・知らなかったなぁ   わたし的に「これはいいなぁ」 の写真がいっぱい載っていました。 一番下の 果てしなく拡がる氷河を見下ろしながら空を飛ぶユキドリの写真が好きです。

価格は2700円、売れるといいねぇ 本からの写真をこんな風に載せるは 著作権法違反です。 指摘があったらすぐ消します。




その後(9月12日)
このペ-ジを見た弟から 「これくらいな著作権は大丈夫 宣伝ありがとう」 と連絡がありました。なお、このペ-ジを見て、本を買って下さった方が五名もいることが 風の便りで分かりました。ありがとうございます。南極の絵はがきセットも作っているそうで、 その一枚にでもサインしてもらってお送りしようかなと思っています。えっ いらない ?
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by ab300211 | 2012-08-26 17:52 | 風景

1847 ホザキミミカキグサ

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サギ草が咲く 小さな湿原の茂った草の間に、背丈は10cmくらい、細い茎の先に、米粒くらいの赤紫色の花。 ホザキミミカキグサの花でした。

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米粒くらいの大きさでも、この モウセンゴケの花ように尖った部分があると オ-ト・フォ-スでも (眼力に自信がないので デジカメのピント合わせは、カメラにお任せのオ-ト・フォ-スで撮っています) ピントは楽に合うんですが・・・・このホザキミミキカキグサの花のように、米粒くらいで、、丸っこくて、鋭角的なとこが一つもない、淡い色合いの物体、の撮りは、とても難しく ・・・そこらは経験を活かし、あれこれ補正しながら撮ってみました。 

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打率2割くらいで 何とか見られる写真が撮れました。簡単デジカメで手持ちでは、これくらい限界ですが?、上から、横から、斜めから・・・・ 撮った写真をパソコンで見て、初めてどんな形か分かりました。 下の花弁が前に ぐんと突き出た こんな形でした。

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これがやや枯れかけた葉です。が、この葉を辿っていくと、水混じりの泥の中に、タヌキモと同じような 微生物を捕まえる捕虫嚢があるはずです。ホザキミミキカキグサも その捕虫嚢で微生物を捕まえ、それを栄養にして育つ食虫植物です。 栄養のない湿地で発展した生き型です。

と、何とか写真が撮れました。なお、このホザキミミカキグサは 種が 耳掻き の形をしていません。

写真と言えば、写真家でジャ-ナリストで、雪氷学が分かる、弟から昨日、『剥き出しの地球 南極大陸』 -新潮社 2700円-が届きました。第49,50.51次南極観測隊の 地質調査の隊員として南極に3度行った弟の 調査旅行で撮影した、写真と文の南極の本です。 南極物の本はは売れないそうですが上田さんに続いて、本になりました。売れるかな??

機材のとこを見たら ニコンのデジカメが3台、フィルムカメラが2台、フィルムカメラの一台は メカニカル・カメラの最高峰 ニコンF2でした。 F2は私も2台持っていますが、弟のは ほんのちょっとしか造られなかった憧れのチタン製のF2です (-.-;)y-~~~。

果てしなく拡がる氷河を眼下に見ながら 空を舞っている ユキドリの写真 が印象的で、よい写真だなぁと思いました。兄は小さな湿地で米粒を撮り、弟は南極大陸で、惑星規模の写真を撮る そこらが楽しいですね~
 


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by ab300211 | 2012-08-23 16:31 | 植物

1846 サギ草

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モウセンゴケが生え、モノサシトンボが居るような、浅い水の湿地を探すとあるサギソウ。そんな湿地が減ってきて、野生のサギソウもがだんだん減ってきてのところ・・・そんな湿地に遭遇しました。

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真夏の暑い時期に咲くサギソウ。光が強すぎて、それでなくても 「白を白く撮るのは難しく」 そこはかとない感じがなかなか出ません~。 根気がないので適当に撮ってみました。


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どうなっているのかこの花は? まぁ こんな感じでしょうか。 黄色は花粉。白い点は粘着体。チョウやガがやってくると粘着体で、その体に粘着します。花粉の塊は粘着体と連結しており。という仕組みで花粉を他の花に運んでもらうそうです。が、サギソウの距は長く、その中にある蜜を吸えるのは スズメガのような大型のガだけのようです。

けど ほんとに面白い形してる 確かにサギに見える サギソウです。 ということで、『鷺の舞』 『サギ山』 にこのサギソウで夏の鷺 三部作の完成です。



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by ab300211 | 2012-08-21 18:34 | 植物

1845 「水饅頭」~角島

8月もあと10日で終わり。 だるま堂の「水饅頭まだ食べてない! 早くいかないと夏も水饅頭も終わってしまう」

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家より車の中が涼しいのでドライブを兼ねて、豊北町粟野の 『だるま堂』 へ行ってみました。ほんのり甘い餡が入った葛で作った 「水饅頭」 は今年も頑張っていました~ 『だるま堂』 から15分で角島、ついでに角島まで

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ちょっと曇り空でしたがいつものように海は蒼い!! の海は海水浴で賑わっていました


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by ab300211 | 2012-08-19 18:18 | 風景

1844 サギ山

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湯田温泉から市役所への途中、山口市のまん中辺りの住宅地を歩いていると、「グァアアアア」 「くぅカカカカ」---けたたましい鳥の?鳴き声が。 えっ!ほんとに鳥か? この小山に サギの小さなコロニ-があるのを思い出し。 やっぱりサギかぁ 何で今日はこんなに鳴いているんかなぁ??  今日と言っても、もう3週間前くらい前の話題ですけど (-.-;)y-~~~

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この小山の天辺あたりには、は夕方通ると、いつも30~50羽?くらいサギがいます。サギのコロニ-、小さなサギ山です。が、今日は未だ夕方まで時間があるのに、いつもの何倍も多いサギの姿が  


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どうやらお留守番中の、巣立ち前のヒナのようで あっちやこっちで 煩く騒いでいました。 アオサギもちょっとだけ混じっていました。 


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しばらく眺めていると みんな巣や枝の上で 羽を拡げバナバナタバタ していました。


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飛んだ飛んだ   飛べた飛べた!!!  ぼくらも練習せんといかんねぇ~


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あちらの枝から飛び立ってこちらの枝へ 大騒ぎしながら飛行訓練しているようでした。 



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きれいに飛べたね!! お見事ですっ!



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by ab300211 | 2012-08-17 18:37 | 動物

1843 ノリウツギ

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九州~北海道、サハリン~中国の東北アジアに普通にあるノリウツギは 夏の青空がよく似合う、頑丈で伸び伸び、白い花は爽やかで、虫たちもよく来るし 我が家が10倍広かったら植えたいよい木です。

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樹液を紙を漉く時に糊とし使ったので糊ウツギですがアジサイの仲間。アイヌ語でサビタ。子供の頃に「サビタの花」という歌謡曲を聞いたことがあります。 調べたみたら 昭和30年、伊藤 久男の歌でした。 ついでに歌詞を見たら

からまつ林 遠い道
   雲の行方を 見つめてる
    サビタの花よ 白い花
    誰を待つのか メノコの胸に
    ほのかに咲いた サビタの花よ

いとしの君は ほろほろと
  楡の並木を どこへ行く
    花かげ白く 月の宵
    待てどはかない メノコの夢は
    かなしく咲いた サビタの花よ

ちょっと違うような気もするけど まぁ いいかぁ


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by ab300211 | 2012-08-14 17:17

1842 掛頭山から

8月3日 広島県と島根県の県境にある八幡高原に行った時 ついでに掛頭山の山頂まで行ってみました。掛頭山には中継用のアンテナがどっさりあり 山頂まで立派な舗装道路が続いています。

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ほぼ真っ平らな山頂から左手(北東)を見ると 松江の手前にある三瓶山と鳥取県の大山が見えました。大山までは100キロはあります。空気が澄んだ冬じゃないのに・・・ラッキ-!!  真冬にはこの掛頭山に時々 来ていました。

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掛頭山の南面は芸北国際スキ-場のコ-スの一つ。我が家のT君と一緒に このコ-スを、T君は1分で、私は2分で どど~っと 滑っていたのは、今は昔の相当前のこと。 ・・・・今は全く自信がありません。
遠くに見える山はほぼ平らです。西中国の山は尖っていないので どれが 何山か?よく分かりません。

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斜め右前方にはさっきまで居た ブナやミズナラや天然の杉がある臥竜山。 今日は光線の具合も悪く・・・・真冬の落葉して雪が積もった臥竜山 春の芽生えの頃の臥竜山 はそれは素晴らしい風景です。
掛頭山もミズナラやカシワもあるブナ林でしたが スキ-場になってしまい ちょっと惜しいなぁですが、暖かな中国地では、スキ-場は標高があるブナ林地帯に造るしかなく まぁ しょうがないことです。

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ついでに、こちらは高速道路から一番遠く 大抵空いていたので よく行った191スキ-場です。 この山の麓を下ると匹見峡経由で益田市に。この辺りは 日本海の湿って空気が山に当たって 冷やされて 雪がよく降る地帯です。

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ということで、山頂への道端に咲いていたヒヨドリバナにはアサギマダラやヒョウモンチョウがわんさか来ていました。


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by ab300211 | 2012-08-09 22:05 | 風景