森羅万象

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1691 セッコク

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いつもの散歩コ-スの、いつも一休みする場所からよく見える、岩壁に白い花が! よ~く見るとセッコクの花でした。いつも見ている岩壁なのに今までのセッコクがあるのに気がつきませんでした。セッコクは岩や樹木に張り付いて育つランです。花まで遠すぎるので・・・よそのお庭にお邪魔して、梅の木で育てているセッコクを見せてもらいました



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江戸時代には既に育て方も確立、セッコク・ブ-ムがあったようです。日本は園芸の超先進国です。が、このお庭のお手入れもよく、丁度見頃で・・・立派な株と感心しました。園芸は日々の努力が大切ですね。  ところで、ランは何となくスペシャルな植物という感じがします(値段が高いから?)。が、キク科について種類が多い植物です。ランが地球に現れたのは相当遅く、良い場所は他の植物がとっくにぶんどっていて、・・・・こうなったらどこでもいいの、開いてる場所ねらい。他の植物が育たない悪条件の場所でも育つ工夫を積み重ね、今では南極大陸以外ならどこでもあり、繁栄を謳歌している大グル-プになっています。  岩壁でも育つなら、塀に貼りつけて育て、合成したデンプンを頂いてアルコ-ルを作り・・・・も可能な筈ですが。 学生時代に 「繭が二倍の大きさになるカイコを創りだした。これで絹の生産が二倍なる」の大発見がありました。 近所の研究室だったので 「ほんとか~?」と聞きにいったら 「繭の大きさは二倍はほんとだよ。ただし、エサは四倍食べるから (-.-;)y-~~~」  世の中そう うまい話は転がっていません (-_-)゜zzz・・・、。



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by ab300211 | 2011-06-30 17:10

1686 秋吉台6月の花 ヤマトキソウ、フナバラソウ

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高さは10cm程度でトキソウより小さく、葉は・・・と図鑑で三度、四度、五度、と予習をして、これで大丈夫、いざ出動しても見つけられず・・・見つけても 「ええ  これが そう 図鑑とは違うなぁ」 百聞は一見に如かず が自然探索の醍醐味です。良い図鑑よりも良いガイドが早道ですねぇ~。 秋吉台のヤマトキソウは丈が低い笹原に割とありますが、意外と気づかず・・・30分で発見できたら「秋吉台自然探索技能検定A級」合格です。


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6月の秋吉台で見たいのはフナバラソウ。チョコレ-ト色の花は珍しく。ガガイモ科の花はどれも好きです。



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by ab300211 | 2011-06-12 17:06

1685 ササユリ、小百合


梅雨のしっとりした草原でササユリの花が咲いてきました。ササユリの別名は「小百合 さゆり」。さつき、さおとめ、さなえ、さゆりの「さ」は五月のこと。旧暦の五月は6月の今頃なので、ササユリ、小百合は6月のユリです。


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控え目のようで個性的、楚々としているようで華やか。ササユリは日本を代表するユリですね~


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ササユリは日当たりのよい ほどほどの草丈の草原によくあります。日本列島で農業が始まった頃から、そんな草原が増え、どんどん拡がっていったのでしょう。が、最近は「昔はどっさりあったのにね、最近は見かけなくなった・・・」。との声が。有機農業が衰退し、ササユリが生える草原が減ってきたのが原因なんでしょう。が、もう一つの原因があるかもしれません。自分の庭で咲かせてみたいササユリなので、見つけたら掘っていく人もいるようで、球根も売られていますが、その出所はどこなんかしら?「需要は供給を喚起する」 。やはりササユリは野原で見た方がきれいなユリです。



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by ab300211 | 2011-06-09 18:47

1684 秋吉台6月の花 ムラサキ


天智天皇の7年、668年5月5日端午の節句の日、天智天皇を始めとする宮中の人々は揃って蒲生野に出かけ、薬狩りの行事が開かれました。その宴席で詠まれたのが万葉集を代表する歌2首 『あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る』 『紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆえに われ恋ひめやも』 


中世には『むらさきのゆかり』という言葉も生み出して、紫草は日本人の叙情を刺激する植物です。桜や梅も日本人の心をかきたてますが、紫草という名は有名でも、見た人は少ない不思議な存在。 「三本千円 で如何ですか?」「「二千円払う!時間無制限、ヤマトキソウもご案内できます」 見たい人はきっといるはず、紫草ガイドでもしようかな~


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梅雨の頃の秋吉台は緑がしっとりとしてなかなかいい感じです。いつもなら草丈が腰くらいのところ、今年は太股くらいで、やや歩き易く 紫草探索のチャンス!今年はどうかな?


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さっそく ここにも、あっちにもありました。 偏見の無い心で観察すれば自然は発見できる。科学は、科学の探究は客観的な活動と教科書には書いてありますが、それは完全に間違いです。自然科学というものは主観的な活動で、予測と想像力・感が必要で、それが無ければ何も発見できません。 生き物探しも同じこと。ここにはありそう と分かっているから紫草へ辿りつけます。「三本千円では如何です?」


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絶滅が心配されているムラサキです。が、万葉の時代にも 「採集禁止、立ち入り禁止」の看板をたてたり(そんな看板が立った草原が標野)、見張り(野守)を置いていたので、昔も稀少な植物だったのでしょう。ムラサキは栽培ができません。できないから減る一方です。から撮るだけに致しましょう。・・・大分県の竹田の近くで「むらさきの里」の看板を見ました。観光?村興し?   ということでこの日は118本発見。・・・三本が千円だから・・・儲かったぞ!の秋吉台歩きでした。



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by ab300211 | 2011-06-06 18:57

1683 久住 男池の春(2)

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芽生えたばかりの雑木林の道を歩いて行くと



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水っぽい場所が好きなヤマルリソウ


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ミツバコンロンソウにネコノメソウ


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ユキワリイチゲはもう終わっていましたが、ミヤマエンレソウには何とか間に合いました。ツクバネソウは未だ蕾でした。


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この仲間では一番きれいと思う、ツルキンバイの絨毯もあり


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落ち葉の間にはフデリンドウ


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日差しが弱いので、ヤマエンゴサクは優しく咲いて、ユキザサはこれからでした。


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あるはずの場所ではやっぱりエイザンスミレが咲いていて、安心の久住男池の春でした。





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    サバノオ(鯖の尾)を忘れてました。 名前も姿も面白いやつです。
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by ab300211 | 2011-06-02 16:09