森羅万象

2010 センブリ、ムラサキセンブリ

日当たりの良い草原を好むセンブリ(千振)。草刈場や雑木林を活用しながら、有機的な農業が盛んだった頃は、センブリ好みの草原があって、おそらく日本各地でセンブリが見られたと思われます。しかし、農業が衰退し、田んぼ辺りも近代化。草原(くさはら)は減って、センブリは減少中・・・が、草刈りと山焼きが続く秋吉台では繁盛中です。

偶然、東京から来た、花観察隊(~20名)に遭遇しました。higeさんと一緒に作った『秋吉台の植物』を持っていたので、思わず100mくらい同行し、ご案内致しました。ウメバチソウ、センブリ、リンドウなどが咲き乱れる草原に到着。 『こんなに いっぱいあるんですかっ!』 と感激していました。 「普通です」 と、お買いあげのお礼ができました。\(^o^)/。東京近郊にも花観察隊は出動するようですが、珍しい、きれいな花があると、人がドッと押しかけて、いつの間にか消滅する(採られる)そうです。リ-ダ-風の同年配の男性は2週間前に、秋吉台、角島、平尾台を下見。お金持ちの花観察隊でした。日陰のセンブリ風の添乗員が名刺を渡してくれました。『登山・ハイキングの専門旅行社 ○○エンタ-プライズ』  


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可憐で可愛い花のセンブリは全身が苦味で、花より苦み。健胃・胃痛の薬草として有名です。紅茶のティ-バックは1回。センブリは千回使用可=千回振りだしても、良薬口に苦し。日本薬草界のス-パ-スタ-です(だった)。 

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ムラサキセンブリ 鑑賞に耐える美しさです。葉や茎を噛んでもわずかに苦味がある程度で、薬効はありません。


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by ab300211 | 2013-11-14 21:38 | 植物