森羅万象

2008  蛹 ジャコウ・アゲハ、ルリタテハ

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今日は久しぶりに男らしい?ペ-ジです(単に女性は嫌いだろう?という理由で)。 たまに、散歩に行く、ふしの川が近い道沿いの 小さな桜並木の桜の枝で、ジャコウアゲハ(麝香揚羽)の蛹を発見しました。

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普通サナギは おぶい紐のような糸(帯糸 絹糸製)で体をしっかり固定しています。探せと言われてもなかなか見つけられないのに、幸運にも20個体くらい発見。

この不思議形のジャコウアゲハの蛹は 「お菊虫」と呼ばれています。「一枚~ 二枚~」 の台詞で有名な怪談 「播州皿屋敷」(→番町皿屋敷)の主人公の「お菊」さんの名前が由来です。 後ろ手に縛られて、「この恨み はらすぞ~」 の怨の塊が、「お菊虫」だそうです。江戸時代の創作か?

と、いう話を聞くと、不気味とは一度も思ったことはないのに、不気味に見えるジャコウアゲハの蛹です。 が、こんな見つかり易い場所で大丈夫か?と心配になります。
播州に近い辺りにお住まいで、「主婦は絶対見逃さない」 で徹底的に生き物を追求する close to you に載っていたジャコウアゲハは 道路沿いのガ-ド・レ-ルで蛹になっていました。 


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この蛹たちは この不思議形で越冬して、来年の春、食草(ウマノスズクサ 馬の鈴草)の葉がでる頃に羽化して飛んでいきます。

我が家の猫の遊びほどしか無い、狭い庭では、ツマグロヒョウモン、アゲハ、ルリタテハが生活しています。

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暖かな秋の日に、出窓の下の壁でアゲハが蛹になりかかっていました。 日本書紀には「常世神」が出てきます。「常世虫」を神として祀ると、富と長寿が授けられ、貧しい者は裕福にり、老人は若返る。(7世紀頃の京都の太秦辺りの、秦氏が関わる事象か?)。 その「常世虫」の虫は 神聖な木とされた橘(ミカンの仲間の木)で育つこのアゲハチョウのようです。

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翌日には茶褐色の蛹に。この茶褐色が 羽化するときれいな蝶に変身する。変身願望が具体化されたのが神話のネタか?この蛹は、庭のユズの葉が出る連休前後に 羽化の予定です。

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庭のホトトギスが本格的に咲く頃には・・・・
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ルリタテハの大きい、痛そうな、幼虫が葉を食い荒らしています。ルリタテハの蛹は、羽化して成虫になって、越冬します。 羽化する様子を撮る予定でしたが、・・・。

「自然に親しむ会」のお仲間のMちゃんさんは 「森羅万象社の社長は口ばかり、。体は使わず口で運動、蝶採り運動なんか絶対しないっ!」と思っているようです。が、私は学生時代には大学駅伝でも出走し、社会人になってはテニス、かつては運動系でありました。(相当の昔話しです)

が、ちょっと前には、蝶採り網振り運動の復活期間がありました。↓ 密かに保存している標本箱の一部です。


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 ジャコウアゲハ一族のアゲハ(紅紋アゲハ?)が治まっていました(一番下)が、ジャコウアゲハはパスしていました。


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by ab300211 | 2013-11-06 18:38 | 動物