森羅万象

1971 ハッチョウトンボ + トンボソウ

ハッチョウトンボ(八丁トンボ)を見に行ってみました。この小さなトンボは、踏むと靴が沈んでしまう、湿地に棲んでいます。湿地と言っても、水がたっぷりある池は無く、水溜まりのよう小さな水が点々として、小さな植物が茂っている湿地です。から、ヤンマトンボのような大型のトンボや、トノサマガエルは居ません。きっと、餌として、他のトンボやカエルに食べられてしまうので、ハッチョウトンボはそんな湿地を避けて暮らしているのでしょう。 ハッチョウトンボが居るような じくじく湿地は、自然と乾燥化が進んで消える運命なので、ハッチョウトンボの絶滅が心配されています。

 
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ハッチョウトンボが居る湿地には モウセンゴケが必ず生えています。 トンボの大きさは2cmx1.5cmくらいで、体長は一円玉と、ほぼ同じ。10円玉だったら、その姿が完全に隠れてしまう、日本で一番小さなトンボです。 

ハッチョウトンボはとてもトンボには見えず 「アブかな?」 の、小さな体で、プイ~ン、プンプン プイ~ン プンプン とせわしくなく短距離飛行をくり返しています。

わたしの簡単デジカメは1m~3m先に居る、このくらいの大きさを撮るのは苦手です。下の画像には5匹が写っています。一眼に適当なレンズを装備して撮れば何とかなりますが 「道具に頼ってはいかん!」が主義なので、近くに止まるを待つ。の、待ち受け作戦で撮ってみました。


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全身が真っ赤な 雄です。 いかにもトンボらしい体つきですが、これが一円玉に負けそうな大きさなので、初めて見ると、可笑しくなって、思わず、笑いそうになります。

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腹部が縞々なので、これが雌かな? と思ったら大間違いで、未だ成熟してない雄。ヤゴからトンボになって、だんだん体が赤くなり、~3週間後くらいに、真っ赤な成熟雄になります。

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これが雌。 湿地の上を プイ~ン、プンプン プイ~ン プンプン と賑やかに飛んでいるのは雄が多く、雌は湿地の傍の藪などに こっそり居ます。

植物性のトンボも いっぱい居ました。



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コバノトンボソウ(小葉の トンボ 草)、高さが20~30cmくらいの、小さな蘭。長さが?ハッチョウトンボより やや小さな花が咲いていました。 花のお姿がトンボに似ているので トンボ草です。

動かない植物の写真撮りは楽勝ですが・・・湿地は靴が埋まってしまうし、腰を下ろす事もできず・・・中腰状態なので、腰痛に悪いので まだ色々ありましたが、長居は無用。 これで終わります。



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by ab300211 | 2013-07-01 18:28 | 動物