森羅万象

1924 オウレンの花

早春の午後の光で明るい杉林でオウレンの花が咲いていました。

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10cmほどの茎の先に、1cmくらいの花が咲く、可憐な早春の花です。 古い時代は 「「カクマグサ=根が硬い草」と呼んでいたようですが、中国文化が入ってきて、「それではカッコ悪い」 中国の本に出ていた「黄連」だな! 。カクマグサはやめて、、オウレンと呼ぶようになったそうです。 昔も今も、外国文化に弱い ハイカラな物にすぐ飛びついてしまう、大和民族です。


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可愛い花が終わると、葉が力強く茂る 強そうなオウレン。 根が有名な生薬の「黄連」です。下痢止め、健胃、整腸に。煎じた液で目を洗うと、結膜炎、ただれ目が治る。常用すると、気分が安定し、血圧も下がる。そうです。

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雄花と雌花が(雌雄異株)あります。 ズラッと写真を並べてあります。どちらも写っているはずです。さて、どちらが雄花で、どれが雌花でしょう。か?

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もともと葉の変異が多いオウレンは 葉の違いから、キクバ(菊葉)オウレンとセリバ(芹葉)オウンレンの2つ(の亜種)に分けられています。早春の日差しが明るい杉林は、どちらもあって、どっちつかずもあった、悩ましくも、きれいなオウレンの花園でした。


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by ab300211 | 2013-03-07 22:09 | 植物