森羅万象

1922 萩、松本川のシロウオ漁

去年、初めて見た、萩 松本川のシロウオ漁ですが、今年も行ってみました。同じ物を見ても飽きない性格です。

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シロウオ漁の漁場は、浜崎漁港から約1キロ上流、海から二つ目の、東萩駅からすぐの、橋の辺りです。

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この四手網を水に沈め、網の上を通過する、産卵のために川を上がってくるシロウオを、を獲ります。この単純な漁法、四手網漁は、日本だけでなく、広く世界で行われています。

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網を水に沈め(~5分くらい)、頃合いをみて引き上げを繰り返す、単純 かつ、力もいるハ-ドな?漁法です。

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あれっ、何かあるんですか?  「今日はちょっと風邪気味で、お手伝いができないので、ここから主人を応援しているんです」  いつも一人で頑張ってる 一番向こうの船が 一番よく獲ってるよ。だ、そうで

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一番よく獲れるのは、この船なんだそうです。 暫く見ていると、3分間網を沈め、引き上げる を流れるように くり返していました。網を上げたら、先にザルを付けた長い竹竿で、網をトントンと叩いて、シロウヲを網のまん中に集め

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ザルですくいあげます。一回で獲れるのはこのくらいです。から、根気がいる漁です。なお、「シロウオ」は「白魚」と書きますが、白魚は 「シラウオ」とも読みます。 歌舞伎のせりふで有名な 「月も朧(おぼろ)に 白魚の篝(かがり)も霞(かす)む 春の空」 の白魚はシラウオです。 シラウオはサケ科、シロウオはハゼ科の魚です。 普通はシラウオ漁で、あまり美味でないシロウオを食べる場所は限られているようです。


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今年はどうですか?  まぁまぁじゃね。昔は船も多く、もっと獲れたけどね。 シロウオは満潮の上げ潮に乗って、川を上がってくるそうです。(潮の満ち引きをチェックしてから お出かけがよいかと・・・)
なお、右手 後方は、おじさんが分けてくれるオヤツのパンを待って、漁を見守っているカモメです。


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by ab300211 | 2013-03-04 19:00 | 風景