1908 京都(最終回)下鴨神社 続き
最初の鳥居を出ると広場になっていて、たき火が燃えていました。天気は良かったのですが、気温は低かったので、みんな立ち止まってたき火に当たっていました。
この3人が雑務?兼 たき火係です。まん中の若いお兄ちゃんは愛嬌があって、たき火に当たりながら、あれこれお話しました。「僕は大晦日からず~っと火の番ですっ!」 薪は境内の森にいくらでもあるそうです。
髭のおじちゃんがどうしても 「3人で記念写真を撮っていけ」 と言うので、記念の写真です。なお、社長と専務は見苦しいのでカットしてあります。
茶髪にブ-ツですが、衣装が似合ってとてもカッコイイ、若者に変身。孫には衣装、茶髪には装束。 日本文化の伝統はたいしたもんです。
参道の両側は明るい森になっていて、「糺の森」 やや雑木林化していますが (町中にあるし、桜も見たいしで しょうがないことですが)、古い森の象徴の、イチイガシやこの ツクバネガシも残っています。
出町柳への鳥居をくぐると (近くには 「こんな美味しいおせち料理は食べたことない!」の「下鴨茶寮」があります。 なお、「みたらし団子」の発祥地は下鴨神社です) 上が高野川、下が加茂川です。ここで合流して、鴨川に名を変えて、下流で桂川と合流。瀬田川・宇治川の水も集め、やがて、淀川になります。
「地表から水が消えると都市は滅びる」 は我が社の標語でこれは歴史的事実です。 東京はやがて滅びる都市ですが、川が残っている京都は永遠の都です。
アオサギやカモ・・・ハトに混じって、人なつっこい鳥は ユリカモメでした。
それからバスに乗ってまた八条に帰りました。
みんなで京都駅までお見送りしてくれました。楽しいお正月をありがとう。の、京都のお正月の報告を終わります。