森羅万象

1896 東京旅(14)三菱一号館美術館

丸の内には「丸ビル」「新丸ビル」 「パ-クタワ-ビル」など、三菱の息がかかった高層ビルがたくさんあります。北海道~九州まで、三菱の工場・建物・施設が無い所は無い!という 一流企業です。

一流と普通の違いは売上高とか給料ですが、最も大きな違いは保養施設、宿泊施設、一等地にある社宅などの資産。 給料の多少とは違う、生活に豊かさをもたらすのが資産です。それは役所も同じ。例えば、大学でも東大など7つの旧帝大と普通大学では、資産の違いがあります。 日本各地に広大な演習林。火山や地震、生物の研究所、外洋にもでれる大型船。学生や職員のための山の家などの保養所。普通にはこんな資産は無し。


日本は何かという、こういう資産は贅沢と非難を浴びせ、「低い方に合わせろ」 指向ですが、それは反対ではないでしょうか? 普通を援助して資産を増やし、美しい日本、豊かな日本を目指す、のが正しい道です。

日本は金持ち国家になったということですが、現金があっても資産無しの普通国。 先進国では人口10万足らずの小さな都市にも、病院や郵便局は当たり前、美術館、博物館、劇場、音楽ホ-ル、大きな公園などがあります。現金が無くてもこういう資産がある都市を目指しましょう。


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三菱一号館は、1894年、明治27年に、丸の内に最初に建てた西洋風レンガ造りのオフィスです。「文化財にしようかな」 の声が上がりかけた1968年に素早く解体、壊してしまいました。この辺りはさすが大企業です。しかし、丸の内再開発計画に従って、古い資材を活用しながら、2009年にレプリカとしての三菱一号館を復活させ、それが三菱一号館美術館です。 

なお、森羅万象社は内容に厚みが無い時は前置きが長くなります (-_-)゜zzz・・・

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赤いレンガ造りが美術館です。その美術館を背景に、公園のような?広場ような?おしゃれな庭が拡がっています。

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ちょうど 「静寂の巨匠 シャルダン展」があっていました。20室だけが展示室になっています。元オフォスだったので、展示室は適当な広さで、あまり疲れない 良い美術館でした。

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庭を取り囲むように カフェやショップ、地下一階にはレストラン街(安心のロ-ソンもあります)、キャス・キッドソン、ブルックス ブラザーズ、YLANG YLANGなどの店を揃えた四階建てがあり、 全部まとめて「ブリック・スクウェア」 と呼ばれています。

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庭の一角にある 「LE CAFE LABOUTIQE de Joel Robuchon」 ( たぶんそんな名前)のカフェでケ-キしてみました。 私は知らない店では安心のモンブランにすることにしていますが・・・今まで食べた中で一番美味しかったモンブランでした。 連れ合いは 「ブランブラン」 にしましたが、「非常に美味しかった」そうです。

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ビルの谷間に有って、時間がゆっくり流れていく おしゃれな空間,。さすが世界で 暗躍 活躍する三菱と感心しました。

仕事で出版社周りをしていた弟夫妻とここで落ち合い、向かいのカフェバ-?お茶してみました。 そう言うことに煩い弟夫妻も 「この広場は感じがいいね」「あそのこケ-キは最高に美味しい」と意見が一致。 「夜も仕事で人に会うから」 の二人とはここで別れました。


「この近くに安くて美味しいフレンチがあるよ」 「腕は一流、ジビエ料理はお奨めです」 の二人のお奨めの 「AUX AMIS」 で夕食しました。 

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 フォアグラ、鹿肉、ジャガイモに鮭 などを食しました。が、妙に気取ってなくて、量が気前がよすぎ 味はしっかりの いい感じでした。

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外に出るときれいな光 「クリスマスまであと一ヶ月以上 早すぎではないか?」 と聞いたら 「 ちょっと前に世界のビッグが集まる IMF の会議があったので、それに合わせて早めに点灯 ついでにそのままです」

「丸の内はなかなか綺麗 いい所だなぁ」 の勢いで地下鉄はやめて、タクシ-に乗ると、あっという間に平河町のホテルに到着しました。




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by ab300211 | 2012-12-26 18:38 |