森羅万象

1787 3月25日の秋吉台

3月25日は 「秋吉台科学博物館」+「秋吉台の自然に親しむ会」 で公開の自然観察会がありました。

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科学博物館の藤川さんの案内で石灰岩について勉強しました。 13日に山焼きがありましたが・・・今年の焼け具合は10点満点で4点・・・燃えてません~  8点くらいだと、と顔と服がまっ黒になりますが 4点だったのでそれは無しでした。


地球の岩石で一番多いのは花崗岩、石灰岩は2番です。が、秋吉台の石灰岩は 2~3億年前に南太平洋のどこかで造られ プレ-トに乗って日本にやってきて 日本列島に乗り上げ、石灰岩の台地ができました。 秋吉台の石灰岩(層)の厚さは約1000mだそうです。 

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石灰岩の中には中生代の化石が入っていて ・・・これは「ストロマトライト」 積み重なって層状になって生きていた藍藻類(とその周辺)の化石です。 

「地球環境が穏やかになったので生物が誕生した」と思っている人は間違いです(高校の教科書をみてみましょう \(^o^)/)。 藍藻類が誕生するまでは(30億年前辺りか?) 地球は超熱い惑星でした。が、藍藻類が 熱い地球の素となっていた 大気中の二酸化炭素を吸収して光合成に使い 副産物として酸素が増え  二酸化炭素が減少したので地球は熱いから、だんだん今の状態になっていったのです。 → 生物も地球環境をつくる主役だった!!

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石灰岩の素は珊瑚礁です。から 海の生物の化石がいろいろ入っているわけで。上はサンゴ 、下は2cmくらいの貝(巻貝)です。

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一番普通に見られる化石は「有孔虫」です。有孔虫は(藍藻類も)今も生きてる生物ですが、大きさは多くが数ミリ~数センチの生物で 石垣島土産の「星砂」も有孔虫です。 

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有孔虫の種類は化石を入れると約25万種もあり、大きさと形は時代によってすごい変化があり・・・石の中にどんな有孔虫の化石が入っているかで その石の年代が分かる というお役立ちの化石です。(これも高校の教科書に載っています。ただし、昭和40年より前に生まれのた人の場合 教科書には載ってません (-_-)゜zzz・・・)

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暖かくなったかと思うと寒くなるで 生き物の部はまだまだでしたが、ユリワサビはしっかり咲いていました。 今日のル-トは意外とベニヤマタケが多く さっそく晩ご飯で頂きました。という、3月25日の秋吉台でした。


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by ab300211 | 2012-03-26 22:12 | 風景