森羅万象

1782 久住の野焼き+その後

鹿児島旅の帰り道、3月12日は阿蘇内牧で温泉三昧の一泊。13日は久しぶりの快晴で、朝の気温は-5度。阿蘇の黒土に豪快に霜柱が立っていました。

b0211627_20515799.jpg


宿をゆっくり出て、外輪山の大観峰から四方を眺めてみました。

b0211627_2055560.jpg

おお~ 今日の阿蘇はきれい~

b0211627_20562212.jpg

これから行く、久住連峰方面を眺めると あっち こっちから煙が上がって。しめたっ!今日は野焼きをやってるぞ。と、それから車で20分。久住がすぐそこの瀬の本高原に到着しました。


b0211627_2112676.jpg


b0211627_2114479.jpg


何という幸運 道路のすぐそばで火入れ隊発見。 車が燃えないよう道端のレストランに勝手に車を停め。 久住の野焼きを見るのは二度目です。

b0211627_2155028.jpg


おお すごいぞ すごい  久住や阿蘇の野焼きは気温が上がる三月から。 今年は延期延期で結局我が隊の出番はなしで参加しませんでしたが、秋吉台の山焼きは2月の第三日曜日。 気温が高い3月の野焼きの方が火力は強く、炎は大きく 危ない度は秋吉よりも高く。

b0211627_21225355.jpg


b0211627_2112892.jpg


おっとっと こっちはダメよ! 火をつけた後は 火を消して回り。 こちらの野焼きは集落単位 なので3月になるとどこかで 野焼きをやっています。 やっぱり今年は天候不順で 「うちらも今年は3度も延期したんよ」 「昨日した班は さっぱり燃えんかったらしいよ」 


b0211627_21185768.jpg


b0211627_21192591.jpg


すごい火力 木一本が丸ごと燃えています。が、この木はコクル層が厚く火に強いカシワ → 野焼き草原はカシワだけが生えている のですぐ分かります。




b0211627_21272719.jpg



b0211627_21275997.jpg



b0211627_21292363.jpg


こっちはこれくらいでええやろう と約10名の火入れ隊はあっちの方へ行ってしまいました。

b0211627_21313632.jpg


b0211627_21315794.jpg


b0211627_21323526.jpg


きれいな煙やなぁ と その場でしばらく眺めていると そっちの方が豪快に燃え上がり・・・・大丈夫かぁ と 心配していると あっちの方に居た火入れ隊は軽トラでそっちの方へ、走っていきました。たった10名でこれだけの広さをやるんかぁ 久住の野焼き隊は豪快。さすが九州です。

b0211627_213952100.jpg


また、車に乗って牧の戸峠へ向かって走り 展望所で見下ろすと さっき居た辺りで煙が上がっていました。 阿蘇も遠くに見えて 3月の久住は野焼きの季節です。

b0211627_214449.jpg


b0211627_21444219.jpg


牧の戸峠からの下りは両側には雪が積もって、久住も雪でした。 この道の両側はまだ野焼きがすんでなく・・・3月末までは どこかで野焼きがあってる阿蘇・久住です




 
と書いた出来事は3月12日。 連休最後の5月6日 我が家も世間に遅れないように、どこか一カ所くらいは行ってみよう!で久住まで。 ぼうぼう燃えてた辺りを見下ろすと ↓ こうなっていました。

b0211627_1726411.jpg


b0211627_17271130.jpg


b0211627_1728475.jpg


草も木も芽生え、瀬の本高原はすっかり春色になっていました。 手前のうっすら葉が開きそうなっている木も下のほうに見えるボンヤリ見える木も、野焼きの時に燃えていた 柏餅を作るカシワの木。 コルク層が厚いので火も平気。クヌギも火に強いのでクヌギもよく見かけますが、瀬の本高原はカシワの草原です。 
 
b0211627_17395844.jpg

この日は軽い黄砂で、やや霞んだ阿蘇・・・山口からここまでは約250キロですが、緑のこの風景を見たかったので満足度120%


b0211627_1742213.jpg

「もう 草が生えたぞ~」 放牧地では牛がのんびりと過ごしていました。
[PR]
by ab300211 | 2012-03-15 21:50 |