森羅万象

1761 ぶらりカンボジア(6)美人村から

お馴染みのビチェットさん(今回はプノンペンの南にある古都、タケオで仕事中で逢えませんでした)から 『面白い村があるから、どう』 との連絡があり、その村に行ってみました。

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その村はシェムリアップから東北へ約25分。まずは、タプロ-ムへ繋がる、完全舗装の道を、日本の 「イ-オン」 が建てた博物館を右手にみて しばらく走り、舗装道路から右折して赤土の田舎道へ

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標識もなく ここはどこ?村はどの方向?  あの~ アンチェン村は? 『 あっちだよ~』


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迷いながらも 村のちょっと外れにある、「スピッツラ-小学校」に無事到着しました。

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この学校は ビチェットさんの友人の ガイドの 「サリン」さんの熱意で建った私立の小学校です。サリンさんは居ましたが 写真撮りを忘れたので 画像は学校のパンフレットから拝借です。

サリンさんが生まれ育ったこの村は、内政時代にポルポト派に襲われ、壊されてしまいました。 子供達と親は引き離され、サリンさんの父親は結局殺されたそうです。 サリンさんはその後、独学で英語を学び 英語の観光ガイドになり成功しました。

サリンさんは 「自分の村に貢献したい 学校を建てたい」 の夢を持っていました。が、ある時、観光にやってきたアメリカ人の ダニ-とパムのスピッツラ-夫妻と出会いました。サリンの夢に感銘をうけた夫妻は、スピッツラー財団を設立し、寄付を集め、2005年に この小学校が建ちました。 サリンはガイドの傍らこの学校の事務長(副校長)として学校の運営にあたっています。 最初は2部屋だけの学校は、今は生徒数500の立派な小学校になりました。また、財団の援助で、村にカヤを配ったり(蚊に刺されるとデング熱になります)、不作の年をには食料の配給などもして 村を助けてもいます。なるほどね~


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上は事務室で、 下のカンボジア色の 赤い教室は何?


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週8時間の英語の授業中でした。英語ができると、例えば 収入が保証される 観光業に就くことができる からだそうです。 なほどね~


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「どちらから?」 「アメリカのイリノイ州から 年金暮らし人です」 「何でもまたこんな所に?」 「なこの国が好きなんよ。」 「家族は反対せんかった?」 「家族は居ない独身です」 なるほどねぇ  英語の先生はアメリカ。オ-ストラリア、マレ-シア・・・などから交代しながら、やってくるそうです。

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もう午後も遅く授業は終わりで・・・・教室はきれいに整理整頓されており

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あれ~ まだ 居たの~



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残業をしている先生が居ました。 「この学校? 楽しいですよ」 「先生も英語はしゃべれるっ?」 「少しだけは」 と流ちょうな英語が返ってきました。 額と鼻がとてもきれいな カンボジア美人~です。


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ちょっとだけ 学校前の通りを散策してみました。 くつろいどるねぇ そろそろ晩ご飯の支度じゃないの~

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村の青少年がバレ-ボ-ルをしていました(バレ-は流行らしく よくネットを見かけます)。なかなか上手いなぁと感心して見ていると・・・ ポイントごとにお金のやりとりが 賭バレ-ボ-ルか~ やるなぁ


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私は弟の子守よ~ 偉いっ よく似とるね~




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我が家は夕食の餌探しですっ



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誰かきた  薪拾いか~  アンチェン村は美人村です。  「あべさん そろそろ帰りますよ~」 「はいはい」


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帰り道で 来るときに「 赤い花が咲いてるなぁ」と気になった道端に 車を停めて貰いました。


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高さ20~15cmくらい  ハイビスカスの仲間のようですが 何の花でしょう? 点々と咲いていました。




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道端に花が咲いていたこの道は サリンさん達が 村のため、中学に通う子供のために 整備した道です。 中学生になったら財団は子供達に自転車を贈ります。そして、 町の中学校に この道を走って自転車通学するそうです。あと3年したら高校生。 学資を援助して ぜひ高校にも行って欲しいと サリンさん達は張り切っていました。という、美人村でした。
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by ab300211 | 2012-01-19 17:56 |