1737 ちょっとカンボジアの旅(22)シェムリアップ川
こちら側が右岸。2001年に来た時は、川岸を歩く朱色の僧の列、夜が来ると岸辺には屋台が並び、その灯りを見て はるばる来たなぁカンボジアと思ったものでしたが、 そんな雰囲気は消滅。岸辺も道も整備され 公園のようになっていました。
2001年には赤土の泥道だったのもきれいな舗装道路に その両岸の並木の道の雰囲気も棄てがたく・・
ゆるやかに流れる水 岸辺の木陰は心地よく 巾30mくらいの川ですが 雨期になると川から水があふれ出し街が浸水・・・最近(2011年11月)タイの首都バンコクの洪水が話題になっていますが、10月にはシェムリアップも洪水になったそうです。 東南アジアの洪水は 堤防決壊で濁流が ではなく 高低差がない街に水があふれ出しタイプなんです。しかし、水の国ですからのその量は半端でなく 結果的に大洪水に
『翌朝は目を疑うような大洪水となっていました。特にワット・ボー地域は氾濫した川の水をまともに受け,最後まで水が引きませんでした。我が家は2階部分にあるので沈没はしていませんが,一歩外に出たら私でも胸までの水。』 ・・・・ワット・ボ-田中千草さんのメ-ルより
緑濃い左岸も美しく・・・ 緑の中に埋もれるように こじゃれたカフェやレストランがあり。 梢は空にの大木はフタバガキやマメ科の木が多く・・・道にジャスミンのような花が落ちていたので見上げると
頭上はるかな梢に 花が咲いていました。名前は?・・・名前は・?・・ラオスの旅のどこかに載せた木。
この美しき河畔から 国道六号線をこえ 上流へ1キロ辺りのホテルに泊まっていましたが、ホテルから100mの裏通り沿いに シェムリアップ川があるのに気づき 行ってみました。
裏通りだから何もない。と、思っていたら 日常雑貨から生鮮食品、用品店から携帯屋さんまでのたいそうな商店街があり 賑わっていました。 下の写真はお供え用の花ですね。
ゴミだらけの岸を降りると・・・・ これがカンボジアの普通ですが・・・ ちょっと前の日本もゴミだらけだったので余り 驚かず
1キロ下流とは様相がだいぶん違っていました。
魚釣りはええけど・・・この水で 水浴びはちょっとなぁ~
そんな事にはお構いなく ヒツジグサの花が咲いていました 人間も生き物も みんなタフやね~
この日も暑く 街角の砂糖キビ・ジュ-ス屋さんが繁盛していました。