森羅万象

1734 ちょっとカンボジアの旅(20)続 バンテアイ・スレイ

第2周壁の門を入ると 、最後の門 左右に経堂が見え ここは異次元の世界。

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そこ ここにあるレリ-フがまた素晴らしく・・・古の物語が漂ってくる空間

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同じ物語が12世紀に建設されたアンコ-ル・トムのバイヨンやアンコ-ル・ワットの壁面にも刻まれていますが、バンテアイ・スレイと比べると 平面的で稚拙 。アンコ-ル・ワットは1.3kmx1.6kmの広大な敷地に豪壮な高層建築。それに対して、バンテアイ・スレイは約100m四方の敷地に建設されたささやかな平屋建て。のようなものですが、小さかった故に少数精鋭の腕の良い職人達の手によって完成したのでしょう。 アンコ-ル・ワットが建設されたのは王朝が最も栄えた頃ですが(良質の石材(主に砂岩)を手に入れられなかったこともありますが) あまりにも建物が大きく、それに見合う腕の良い職人を 揃える事は不可能のだったかもしれません (占領地だったラオスやベトナムなどからの異民族も建設に動員されています)。

バンテアイ・スレイは10世紀。アンコ-ル・ワットは12世紀。古い時代ほどヒンドゥ-的でインドの色合いが濃く、新しいほど仏教的でインドの色彩が薄れて、より平面的になっています。 もっと古い時代にはインドからの職人がカンボジアに来ていたのかもしれません。などと考えながら・・・少し進むと


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南塔、中央、北塔の祀堂 ここがバンテアイ・スレイの核心中の核心です。

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さらに奥に進み

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一番奥のこの辺りから振り返って祀堂 (写真では右手) 見るのが定番となっていますが・・・

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肉感的というか魅惑的なデバダ-像があり 表情豊かで個性的であり

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有名なb「東洋のモナリザ」bはどれ?かが 来るたびに分からなくなり・・・

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「地球の歩き方」によると この左の壁の 横顔像がモナリザであるらしく

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がそんな事はどうでもよく 赤い砂岩に刻まれてデバンダ-は千年の時を越え なお魅力的に佇んでいるのでありました。


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by ab300211 | 2011-10-28 20:47 |