1733 ちょっとカンボジアの旅(19)バンテアイ・スレイ
海外からの観光客も200万人を軽く越え、変貌著しいアンコ-ル遺跡群、バンテアイ・スレイには大きな駐車場も完成。トンレサップ湖観光の基地 チョンクニエス村に続いて ビックリしました。
駐車場の隣はきれいに整地され、トイレも完成、オ-プン・カフェや売店が整然と。国際標準は安心ですが、無責任な観光客としては ええ~!の驚きの連続がある 困るなぁのカンボジア希望です。
では入り口の 「東門」へすすみます。が、あれっ! レストランか?も新築されていました。 カンボジアの土 赤くてきれいでしょう!
マンゴ-売りの子供達。遊びに忙しそうでした。
正面が東門、バンテアイ・スレイの入り口です。 かつては東門前まで車が入り、左手には、お土産屋さんが雑然と並んでいました。
では東門をくぐります。門を入ると150mの参道があり、その先に約100m四方の第1周壁があり、その中に第2周壁があり、その内側の 経堂と中央祀堂がある30m四方がバンテアイ・スレイの核心です。
ここが参道です。参道の両側にはかつては屋根付きの回廊があったと思われますが、今は崩れて柱のみに・・・灯籠のように見えるのは 男性生殖器 「リンガ」ですが、ヒンデゥ-教の神、シヴァ神の化身で、有り難いものです。 シヴァ神は 日本輸入されて大黒天になり、密教では仏 、神道では七福神の一人に変身しています。
参道の先で、第1、第2周壁の門を入って、核心に到着しますが、どのも門にも精巧なレリ-フがあり、それは素晴らしく芸術的・・・
いずれも、ヒンドゥ-の物語ですが、三度目なのに内容は全然理解できてません。が、一番下、牛に「乗っているので シヴァ神であり、後は妻と思われますが、妻はたくさんいたので誰かな?
その下の顔だけの顔は、カ-ラ。大食いで 月を食べつくすところで、取り押さえられ。 それが元で月が満ちかけするようになった はずです。かな?
第1周壁の門の所にはリンガの台座があります。四角の台座は「ヨニ」=女性生殖器であり、この上にリンガが立っていたはずです。リンガの上から水を注ぎ、聖水として信者に授けられて、聖なる場所です。
門を入ると左右に池があります。なお、後の壁は第1周壁です。
池のほとりで、スケッチをしている外国人が居ました。 慌ただしく ウロチョロするだけがの私としては かくありたいものだなぁ と感心するばかりです。 と思いながらも 視線は池の方へとすすみます・・・・
やっぱり咲いていたかぁ 2008年の二月に咲いていたけど 10月には咲いてなかったから やっぱり乾期に咲くんじゃね~ ついでに池の縁まで行ってみよう
食虫植物 タヌキモの花です。 が、池の縁でしゃがんでいると 「何事?」と 人が寄ってきて 国際的な恥になるので サッと切り上げ
第2周壁の門です。この中にバンテアイ・スレイの核心がありますが、これ以上画像を貼ると 重くなるので 核心は次回に報告することに致します。 カンボジアの土 赤いでしょ~!