森羅万象

1638 熱帯植物温室

広島市植物園報告第三弾も、寒い季節におすすめの暖かな温室で熱帯植物の探索です

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カカオが実っていました。大人の両手で包みきれない大きさで、インパクトがあります。太い幹に小さ~な花が付き(幹生花;熱帯にはよくあります)、実がだんだん大きくなり、緑色から黄色になり、茶色になると完成です。

カカオ農園ではどうしているか知りませんが、家庭的には茶色になった実を水につけ1~2日。実を割ると発酵したア-モンドくらいの種がいっぱい出てきて、それを天日干しをするとカカオ豆の完成です。インドネシアの田舎道で、道端に拡げたムシロの上で転がっているのを 「何かな?」としゃがんで眺めていたら、それがカカオ豆であって・・・、チョコレ-トの秘密を初めて知って感激しました。

私は安いア-モンドチョコが好きですが・・・ベルギ-製とかスイス製とか異常に高いチョコがあるのは何でやねん?「おじちゃんそれはね、チョコレ-ト作りは繊細な技術なんよ。温度が0.5度違っても・・・」とパテェシエを目指して鎧塚なんとかさんの店で働いている東京の姪のYちゃんに怒られました。

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それからコ-ヒ-の実。 右はゴミかなと思ったらバナナの種。が展示してありました。相当昔、東南アジアのどこかで誰かが種無しバナナを発見し、それが栽培され拡がって・・・

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高い木に、合歓の花に似たフトモモの花が咲いていました。「マレ-アップル」と書いてありました。向こうの市場に行くとよく見かけます。大型ピ-マンのような形をしていて、赤く熟れても、水気も味もほとんどない、リンゴとはほど遠く果物というより野菜味です。

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ホウガンノキ(砲丸の木)が植えてありました。大きくなる木ですが、幹は10cm足らず、いつになったら咲くでしょうか。
サガリバナ科だそうですが・・・サガリバナはフトモモの花に似ており、ホウガンノキは遠目には椿の花のようで、とてもサガリバナ科とは思われず・・・そこらが自然の面白いところです。

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それから大きなキツネノマゴ科の花や熱帯スイレン、あれこれのサトイモ科もあり・・・居ながらにして日本や世界の植物が見られる植物園は好きです。

自然愛好家の中には「やはり野の花でなくては」と言う人もいますが、それは人間の都合であって、生き物に責任はなく、優劣は無く、わたしは両方とも好きです。


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なお、植物園にはレストランもあり。スパゲッティを注文したら鰹節(花かつお)が、威風堂々と鎮座していました。さすが、お好み焼き王国広島!でも、ここまでやらなくても・・・(-_-)゜zzz・・・の広島市植物園の報告を終わります。


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by ab300211 | 2011-09-21 10:30 | 植物