1716 ぶらり崇福寺
出島、南山手見学の後は、華僑の人達が建てた中国式のお寺、崇福寺に。丁度、旧暦の7月末で、お寺はお盆。日本より2週間遅れ、ラオスでもこの時期がお盆でしたから、これが国際標準かもしれません。
急な階段を上って、紅が溢れる境内へ。ところでこの小さな家は何だ?
ご先祖さまの霊が、お盆の間に快適に暮らすための家。浴室、娯楽室、女性用の部屋など、模型の家でした。
そして、こちらはあの世でお金に困らないようにの、金紙や銀紙で作ったお札の山。 金山、銀山はお盆の最後の日に燃やすそうです。
お堂の軒下では 『わしらがおらんようになったら 誰が作るかの~』 『 誰かおるかの~』 と作っていたのは
アヒルのお供え物でした
中国式の竹線香の香りが漂って、お参りの人で賑わう崇福寺でした。